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お蕎麦の町 出石へ【兵庫県豊岡市】

先日、
蕎麦が食べたくなって兵庫県豊岡市出石町(いずしちょう)
久しぶりに行ってきました。

出石は知ってる人は知ってるお蕎麦で有名な町ですね。
兵庫県の日本海側にある城崎温泉と同じ市にあります。

◎出石蕎麦とは
江戸時代中期の宝永3年(1706年)に
出石藩主松平氏と信州上田藩の仙石氏(仙石政明)がお国替えとなりました。
その際、仙石氏と供に信州から来たそば職人の技法が
在来のそば打ちの技術に加えられ誕生しました。

現在は割り子そばの形態をとっており、この形式となったのは
幕末の頃で屋台で出す時に持ち運びが便利な手塩皿(てしょうざら)
に蕎麦を盛って提供したことに始まったと言われています。


その後、出石焼きが始まり白地の小皿に盛る様式が確立されました。
今では、出石は約40軒ものそば屋が並ぶ関西屈指のそば処として知られています。

但馬國出石観光協会

私宅から2時間くらい
かかるんですけどね。

縦信号が雪が降る地域ならではですね。

車でのアクセスの場合ですが
お目当てのお店が無い場合は下記の出石(いずし)観光案内所へ
停めるのが無難かと思います。
(駐車場を完備していないお店も多々ありますので)

P代一律¥500

お土産屋さんとちょっとしたカフェもあります。

観光名所の辰鼓楼(しんころう)も近いです。

今回は『永楽そば』さんへ行かせていただきました。

こちらは駐車場完備で
たまたま停めれました。
昭和過ぎるというか
レトロというか
テーブル席1つで
あとは座敷かな?

ひと昔前のお店って感じで味がり‥
そんな店内です。
店員さん(ご夫婦かな?)は丁寧で優しい感じです。

メニュー表
皿そばは基本5皿からの注文になります。

出石そばは皿そばと呼ばれ、小皿に乗って提供されます。

つゆと薬味類が来て
(ネギ とろろ 生卵 わさび)
皿そばとりあえず5皿。

先に卵や山芋を入れてもOKで食べ方自由ですね。

美味しいです。
男性なら15皿いけます。

主張し過ぎないつゆは蕎麦その物の風味を損なわない為かな?
出汁は控え目な感じがしました。
蕎麦自体は申し分ありません。

蕎麦の町で食べるお蕎麦はホント良いものです。
美味しくいただきました。


車を冒頭で紹介した観光案内所の駐車場へ移動させ‥

出石城跡
お土産屋さんも結構あります。
辰鼓楼(しんころう)

明治より時を刻む日本最古年の時計台

辰鼓楼(しんころう)は、出石城旧三の丸大手門脇の櫓台にある、日本最古年と伝わる時計台です。
本体は明治4年(1871年)、太鼓を鳴らして時を知らせる楼閣として建てられました。
現在の時計台の姿となったのは、明治14年(1881年)のこと。
城下町で開業していた蘭方医、池口忠恕が大病を患った際、多くの人々が病気快癒の願掛けをしました。
池口はそのお礼として、私費で機械式大時計を取り寄せて寄贈しました。
寄贈にあたり、町の青年二人を東京に派遣して、時計作りやメンテナンスの技術を学ばせたとも伝わります。

蘭方医と町の人々との交流がきっかけで生まれた時計台。
今では4代目の時計が、出石のシンボルとして時を刻み続けています。

https://daytrip-izushi.jp/about/shinkoro/


出石手打ち皿そば 官兵衛さん

こちらのお店も美味しかったです!

座敷もありました。

古い感じの町で趣あります。

平日でしたが人はわりと多かったです。
海外の人は見られませんでした。

年越しそばの文字も見られました。

ゆっくり散策できて静かな町です。
機会があれば是非です。

いつも読んでくださり、本当にありがとうございます。






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