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【検証】24時間でマンガ何冊読めるのか?




・インタビュー





・11:30 快活CLUBへ



普段ネカフェを活用しないので説明を受ける。

個室かカラオケか悩んだけど、寝るつもりはないのでカラオケルームへ!






ドリンクと漫画を持って準備万端!

検証、開始ィィィィ!!!!!






・トリリオンゲーム 1〜7巻


めっっっっっっっちゃ面白かった。

コミュ力オバケとコンピュータの天才の最強タッグが1兆(トリリオン)ドルを稼ぐためにゼロからの起業に挑む物語。

「企業の話ってどうなの?」って思っていたけど、流石『アイシールド21』や『Dr.STONE』の原作者・稲垣先生の作品。
アメフトも化学も大した知識なかったのにグイグイ引き込まれていったように、この作品も読ませる力がとにかく凄い。



・五等分の花嫁 3〜14巻(完)


少年ジャンプやマガジンを読んでいると必ずあるラブコメ枠。学園もののラブコメはよく読んでいたけど、社会に出てから読むともうこういうの一生できないんだって青春コンプレックスを拗らせて死にたくなる。

でも読んでみると、いいんだよね………。
後半はもう胸キュンが止まらなくなってやっぱり死にたくなった。

一人一人キャラが立っていて読んでいくと推しが二転三転する。主人公が全くの鈍感キャラじゃないのも良かった。



・ふたりえっち 88、89巻


人生、一寸先はセッ◯ス。この作品を読んでいるとそう思う。とにかく次の瞬間に何が起こるかわからない。突如として服を脱ぎ出しおっぱじめる。

一方、さっきまで読んでいた『五等分の花嫁』を読見返すと、実は人類は手を繋ぐことで子どもができるのではないかとさえ思えてくる。

しかし、再びこの作品のページをめくれば人類は息を吸うようにセッ◯スをし、挨拶がわりにパートナーを変えている。

もしも宇宙人が『ふたりえっち』と『五等分の花嫁』を参考に人類を学ぼうとすれば、「この主人公達は本当に同じ男なのか?」という問いに絶叫し、頭が破裂して死ぬだろう。



・19:00 休憩①



ソフトクリーム休憩。

いつも綺麗に巻こうとして最後へちゃる。ミニストップとかで働ける自信がない。

ここまで21冊で6時間以上かかっていて、
読みたいけど文字数の多い『ワールドトリガー』や『ミステリと言う勿れ』なんかは手が出せないでいる。

30分ぐらい休憩して再開。




・ふたりソロキャンプ 1〜3巻


キャンプについて調べてる時から気になっていたマンガ。実用的な話が展開されていて名言が多い。

「火は手のかかる子どもである」、「自分をお客様と思うな」、「ソロは気楽だが、ソロである責任も付きまとう」…etc。

楽しみ方や心構えを学べるので、キャンプする前にもう一回読んでおきたい。



・魔入りました入間くん 29〜33巻


このマンガを語ろうとするなら流石に早口オタクにならざるを得ない。

登場キャラみんな好き。

第一印象として「アニメはNHKだし、雰囲気もあって子ども向けかな?」と思っていたけど、そんなことはなく神漫画。

過激な暴力やお色気シーンもないので全人類にオススメしたい。



・22:00 休憩②



快活クラブは食料の持ち込みも途中退場もOK。だけどカレーの魔力には抗えない。

スパイスのクセとか特徴はこれと言ってないけど、無性にこういうカレーが食べたくなる時がある。

フロントに行けばお菓子もお酒も売ってるし、耳栓から下着までなんでもあった。



・よつばと 1〜5巻


ゆる~〜〜〜〜い感じのほのぼのマンガ。

主人公よつば(5歳)の純粋な気持ちと斜め上にいく言動が面白い。子どもながらの独自の視点というか、毎日を全力で楽しむ能力は見習いたい。

あとダンボーってよつばとだったの!?ってなった。お前、Amazonのオリキャラじゃなかったのか…。



・マッシュル-MASHLE- 9〜17巻


魔法の世界を鍛え上げた筋肉のみで戦う主人公の漫画。力こそパワーの薩摩ホグワーツ。

こういうノリと勢いの強いどストレートな少年漫画っていいよね。「そうはならんやろ」ってツッコミがきても「でもこの主人公だから…」で全部解決できる。

最終巻が10月に販売されるらしいので、最終巻だけ読めてないのがとてももどかしい。



・2.5次元の誘惑 1〜3巻


コスプレを主題とした青春ラブコメ。

ラブコメを読むと死にたくなるって話はしたけど、エロが多いと非日常過ぎて読めるようになる。『ToLOVEる』みたいなもの。

登場人物みんないい子なのもあってストレスなくサクサク読める。意外に話は熱い。

ジャンプ+でも読めるらしいけど、単行本と違って謎の白い光によって修正が入ってるらしいので強く、、、強く単行本を推します。



・4:00 休憩③


この辺りで眠気が最大になる。

いつも23時半には寝るからポケモンスリープのピカチュウ達も眠そうだ。



もういいピカチュウ、自分に構わずお前は寝てくれ……。



シャワーで睡魔をお祓いする。シャワーも無料なのがとてもありがたい。

けれどなにも内容が入ってこないので、一旦仮眠。







・6:00 起床 



徹夜明けのモーニングのトースト。

誕生日だからケーキでもと思ったら、メニューになかったため実質これが誕生日ケーキ。
何の文句もないけど食べてたらホロリと涙が出た。


食後のコーヒーで身体を起こし、最終戦へ…!!




・BLUE GIANT 6〜10巻


目覚めの一冊。何周もしているので今回の検証対象外。

この漫画には名場面が多すぎる。これは一つの漫画に許された名場面の保有量を大幅に上回っているのではないかと。存在しない法律を根拠に無茶苦茶なクレームを付けそうになる。何度読み直しても毎巻鳥肌が立つ。

10巻で一段落するのだけど、毎回・・・・・何度読み返しても10巻読むのをとても躊躇う。



・あかね噺 1〜4巻


少年ジャンプで連載中の落語が題材の漫画。

落語全然知らないけどめちゃめちゃ面白い。
とりあえず3巻と思ったのに4巻を取りに行った。

『BLUE GIANT』もそうだけど、音が出ない漫画で迫力やどれだけ凄いのかを表現するのはとても難しい。難しいはずなのに、素人が読んでもわかりやすく伝わってくる。




・ちいかわ 1巻


なんだもう朝かと〜♪

Twitterで更新されているのを見る程度でにわかだと思っていたけど全話知ってた。にわかじゃないのかもしれない。

これも記憶にあるのでカウントからは除外。



・透明人間の骨 1〜4巻(完)


透明人間になれる主人公の話。父親から家族がDVを受ける毎日に耐えかねてって感じなんだけど、切ねぇ・・・。

セリフがそれ程多くなく、空白の多いコマ遣いが印象的で淡々としてるのに妙に心に残る、透き通るような作品。

どんな人が描いたんだろう、と気になって作者のfanboxを覗いたら主人公のR18絵だらけで5度見した。



・トリコ 42、43巻(完)


Wow wo!! 釘パンチ
Wow wo!! 連発で!!
ガッツガッツリガッツ!! どんな夢も食える
Wow wo!! 俺だけの
Wow wo!! フルコース
ガッツガッツリガッツ!! 集めるのさ
世界を〜皿に乗せて〜!!





・11:30 退場



片付けして撤退!!


誕生日だったけど、楽し過ぎてまっっったく意識しなかったな〜〜!!








・お値段は?


店舗によって異なるので、詳しくは自分で調べる必要がありますが、今回行ってきた場所はこんな感じ。



24時間で4,730円。

ドリンクバーにシャワーに宿代込みでこの値段なの頭おかしい(褒め言葉)。

漫画にしたってキングダム1冊715円の時代、個人で見たら大赤字だ。



・検証結果


トリリオンゲームから始まり、五等分の花嫁、ふたりえっち、ふたりソロキャンプ魔入りました入間くんよつばとマッシュル2.5次元の誘惑BLUE GIANTあかね噺ちいかわ透明人間の骨トリコ・・・・・


合わせて・・・・・・・・・・・・








これが他の人と比べてどうなのか、調べても出てこないのでわからない。

わからないけど、1日で『ONE PIECE』のインペルダウン編まで読めることがわかった。


100冊いけるかな〜!って思っていたけど、
100冊読もうとすれば1日が24時間=86400秒なので、1冊864秒 (14分24秒)のペースで読む必要がある。


うーん………無理!!😇




・おわりに


後半は睡魔に負たけど、めちゃめちゃ楽しくて有意義な時間を過ごせた!ある意味忘れられない誕生日になりそう。

フォローさんから教わったマンガは普段自分が読まないような系統の漫画だったので、新しい世界の扉を開けて最高でした!



それでは〜!!








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