バレンシア着物クラブ(スペイン)・成願義夫記
写真はスペインのバレンシア着物クラブのラウラさん。
今回クラブのメンバー3人が来日されて、わざわざ滞在中に坂本まで、私に会いに来てくれました。
なんと1人だけ着物だったのでご覧のようにモデルをお願いしました。
黒髪に黒い瞳なので違和感ないですね
ポーズは何も言わないのにご覧のようにモデル立ちです。。
愛読書は雑誌「美しい着物」。
素晴らしいです。
当然、着付けは自分でできます。
この時は大島紬を着ていたのですが、柄の意味まで知っていたのには、驚きました。
ちなみにこの文様は、「分銅繋ぎ」といいます。
日本人でも名前はおろか意味まで知っている人はそんなにいないと思います。
今回の来日の一番の目的は着物を買うこと。
海外でもこのように本格的な着物ファンが増えているのです。
今年になり、日本で着物を買って帰る外国人が急増しています。
リサイクルはもちろんのこと、新品を数百万円で数着買った人もちらほらいるとか。
日本の着物人口が減っていき、そのうち逆輸入されるなんてことだけは無いことを願っています。(笑)
成願
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着物業界の為、着物ファンの為、これからも様々に活動してまいります。