ビジネスに役立つ和文化デザイン思考
ビジネスに役立つ「伝統的マーク・家紋と花押(かおう)」
2022年9月14日(水)20時〜22時00分(※30分の質疑応答を含む)
「あなたの家の家紋はなんでしょうか?」
最近この質問に答えられる人が少なくなっています。
では、そもそも家紋とはなんでしょうか?
実は、江戸時代の家紋は意外なことにも使われていました。
現代にも通じる江戸時代の庶民のアイディアが面白いです。家紋を家柄を表すマークとするならば戦国武将がオリジナルの個人を表すマーク『花押(かおう)』を持っていたことをご存知でしょうか?
デザインの観点から伝統的シンボルマークの興味深いお話をさせていただきます。
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ビジネスに役立つ「伝統色と日本人の色彩感覚」
2022年10月12日(水)20時〜22時00分(※30分の質疑応答を含む)
日本の伝統色にまつわるお話と日本人の驚くべき色彩認知能力を中心にお話しいたします。
例えば、日本には黒を表す和名が36色もあります。そのわけは?
欧米人とは明らかに違う色彩感覚、これがどのようにして日本人に備わったのか?
日本人特有の色彩感覚の成り立ちを歴史的背景なども交えながらお話しします。
さらに、ビジネスにどのように活かすことができるのか?等々。
興味深いお話をさせていただきます。
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ビジネスに役立つ「伝統デザインの型」
2022年11月9日(水)20時〜22時00分(※30分の質疑応答を含む)
そもそも日本の伝統文化にはなぜ型があるのでしょうか?日本の伝統文化は「型の文化」とも言われています。
茶道、花道、武道、書道、舞踊、歌舞伎、能、懐石料理、作庭、文学・・・等々。あげればきりがないほど伝統文化は『型』によって守られ、伝えられてきました。そして、やはり伝統デザインにも型があります。
日本人なら知っておくべき伝統デザインの「約束事」とも言える「型」について考えてみましょう。
型は別の言い方をすれば「決まりごと」であり「しきたり」とも言えます。
「左右」「奇数と偶数」「一対」など、日本には、私たちが知っておくべき伝統的『決まりご』と、『しきたり』が多数あります。
好むと好まざるとに関わらず、私たちはこの『しきたり』を無視してビジネスすることはできません。
さらに人々の行動パターンを決める要因の一つであることも事実です。
その他、型に関連して伝統的美意識の「見立て」や「余白」や「無常観」等々。
グローバルな現代に日本人が持つべき和文化の知識をより深く学ぶきっかけとなれば幸いです。
分かりやすい言葉で興味深いお話をさせていただきます。
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ビジネスに役立つ「西欧と日本の伝統的美意識の違い」
2022年12月14日(水)20時〜22時00分(※30分の質疑応答を含む)
近代建築のスターと言われたドイツ人建築家ブルーノ・タウトはなぜ初めて訪れた桂離宮の竹垣の前で泣き崩れたのでしょうか? 日本が世界に影響を与えた「シンプル」の概念とは?
西欧と日本のそれぞれの美の基準の違いとは? 日本人の美意識が世界に与えた影響とは?
かつてスティーブ・ジョブズが日本人から禅の思想を学び、引き算の美学を商品開発に活かして、数々のヒット商品を世に出したように、今、多くの外国人起業家が奇跡の国「日本」の秘密を知ろうとして学んでいます。
私たち日本人が「灯台下暗し」にならない為にも、あらためて日本人の伝統的美意識を学んでいただきたいと思います。分かりやすく、興味深いお話をさせていただきます。
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ビジネスに役立つ「霊獣、神獣、瑞獣」
2023年1月11日(水)20時〜22時00分(※30分の質疑応答を含む)
例えば、あなたは龍の絵を見たら、即座に「龍」と答えるでしょう。
では実在しない想像上の生き物である龍の形をいつ覚えたのでしょうか?
これらは、伝承の力によって私たちの脳に共通の記憶となっています。
しかもこれらは、コミュニケーションツールとしても活用されています。
さらに、神社の入り口の両側に設置されている狛犬を知らない人はいないでしょう。
しかし、狛犬の歴史や本当の意味を知っている人はどれほどいるでしょうか?
私達の共通記憶となっている想像上の生き物は、私たちが気づかないところで様々なことに活用されています。
私たちの身近にあるこれら想像上の生き物達をテーマにして、興味深いお話をさせていただきます。
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ビジネスに役立つ「伝統の活用・伝統は未来の資源」
2023年2月8日(水)20時〜22時00分(※30分の質疑応答を含む)
例えば、「恵方巻」という言葉は1989年に広島のあるコンビニの店長が考えた言葉です。
それまでは関西の一部で験担ぎ(げんかつぎ)として残っていた風習が、なぜこの年以降日本全体にブームを巻き起こし、そして一大市場を生み出したのか?
その他、初詣はいつから起こったのか? 成人式はいつから起こったのか?・・・等々。
調べてみると驚くべき意外なことが判ります。
伝統をうまく活用すれば、場合によっては日本の年中行事となり、大きな市場が生まれるのです。
そこには「伝統文化」に秘められたパワーと法則があるのです。
伝統をビジネスに活かした成功事例と活用の為のヒントをお話しさせていただきます。
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近況
2016年 長野県善光寺の納骨堂の納骨壇の扉デザイン担当。
2018年 成願がデザインした金属製スマホケースが英国ウェールズ国立博物館に永久保管決定。
2019年 ジョルジオアルマーニビューティーのイベントに講師として招かれる。
2019年 京都駅ビルのフォトスポット四箇所のデザインを手がける。
2019年 京都高島屋様のバイヤー向け勉強会講師を務める。
2019年 祇園の高級和風ヴィラ『天佑』の天井画、壁画などの制作担当。
2019年 伝統文様解説者としてテレビ出演する。
2020年 埼玉県秩父市の招きで2日間に渡り講演会と伝統デザイン勉強会を開催。
2021年 コロナ終息祈願を込めて、信州善光寺に桜の絵を奉納。
2022年 NHKテレビ番組『美の壷』に出演
著書
和柄素材集『花遊都』友禅日本の花/(株)データクラフト2007
和柄素材集『花遊都』友禅京の伝統柄/(株)データクラフト2007
和柄素材集『花遊都』友禅京の新和柄/(株)データクラフト2007
書籍『和柄パーツ&パターン素材』/(株)ソーテック社2009
書籍『和柄の花 素材集』/(株)ソーテック社2009
書籍『和柄パーツ&パターン素材vol,2』/(株)ソーテック社2010
書籍『The WAGAR 『日本の伝統美素材集』/(株)ソーテック社2010
書籍『京のたくみ『懐かしくて新しい レトロモダン素材集』/(株)技術評論社 2011
書籍『和花素材書籍四季花暦 上巻』/(株)インプレスジャパン2012
書籍『和花素材集 四季花暦 下巻』/(株)インプレスジャパン2012
書籍『一生使える 和柄の挨拶状 素材集』/(株)ソーテック社2012
書籍『京のたくみ 季節の情景を彩る 和の風物詩素材集』/(株)技術評論社2013
書籍『和の伝統優美 シルエット素材集』/(株)技術評論社2014
書籍『和柄のヒーリングぬり絵ブック』/(株) PHP研究所2015
書籍『京友禅のヒーリングぬり絵ブック』/(株)PHP研究所2016
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