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いざという時の為に『ポジティブ悲観』のススメ

「もしも・・・」が現実に起こった時の為に、最悪の事態を想定して最高の人生を生きる「ポジティブ悲観」のススメ。

防災や警備の専門家の鉄則は、「悲観的に準備して楽観的に対処する」ことだと言われている。

先のトルコ大地震は、日本にとって他人事ではなく、自然災害、戦争、疫病蔓延・・・・最近の世界情勢や私達を取り巻く環境を見ると、いつどこで何が起こっても不思議ではないことに気付かされる。

平時の備えと最悪を想定したシミュレーションが非常時の運命や生死を分ける、それはとても現実的な備えだ。

そこで、手に取ったのが東京防災
東京防災ホームページ

東京防災

自分がデザイナーということもあり、内容もさることながら、優れたデザインに感心した。

黄色と黒の組み合わせは、最も視認性が高い配色で、注意喚起の最高の色の組み合わせだ。

特に黄色は「警告色」と呼ばれ、JIS規格(日本産業規格)にも規定されている。

因みに以下のように、それ以外の役割ごとの色も定められているので、参考までに。

■JIS安全色

・赤 防火、禁止、停止、不可、危険、緊急
・オレンジ 危険、明示
・黄 警告、注意
・緑 安全状態、進行
・青 進行指示、誘導
・赤紫 放射能

平時に、もしも・・・・・だったら、と非常時を想像することがとても重要だ。
それは、都会か田舎か建物はビルか一戸建てか、家族はいるか・・・そして優先順位は? 等々。
自分達の置かれている環境や状況によっても準備の仕方と対処の方法が異なる。
家族を守る為にも、自分を守る為にも、そのことを明確にしておく必要がある。

最悪のシナリオを想定し最善を尽くす。

いざという時の為の備えは必要です。

東京防災Kindle版はAmazonでは無料で手に入ります。


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成願 義夫(ジョウガン ヨシオ)
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