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最適解がわからないのは楽しいのかも
かわうそのガラスマグ。
夫の単身赴任先に行ったとき、私の使うカップがなくて、自分のお土産を兼ねて動物園で買った。
長男が小さい時、かわうそが大好きで、動物園に行くとかわうその水槽から離れなかった。
だから我が家では動物園と言えばかわうそで、夫婦で動物園に行った時も、数ある動物の図柄の中からかわうそを選んだ。
そのまま置いてきていたので、ほとんど使っていないマグカップ、早速使おう!
まずコーヒーを入れてみた、あんまりよく見えないなあ。
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カフェラテにした、益々かわうそが見えなくなった。
コーヒーはダメかあ…。
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透明感のある飲み物の方がいいかもしれないと思って、緑茶をいれた。
沼にいるかわうそになった…。
ダメだこりゃ、何を入れてもかわいくならないかわうそ夫妻。
しかも思ったより容量が大きくて、かわうその顔部分まで飲み物を入れてやろうとすると、ものすごく入れないといけない。
牛乳入れたら顔が白くなってかわいくなるかなあ…と思うのだが、そんなにたくさん牛乳は飲めない。
さすがにかわうそのために好きでもない牛乳を、なみなみと注ぐ気にならない。
このマグカップに最適の飲み物はなんだろう…たぶん、しっくりくる飲み物はない。
容量も顔の位置もちょっと変なんだもん。
最適解を求めるというより、毎日日替わりで違うものを入れて楽しんでいる。
毎日違うものを入れたくなるマグカップ、それはそれで存在価値が高いような気がする。
そういえば、このマグカップが帰って来てから、ひとりで飲むときは他のカップを使っていない。
もうちょっとたくさん入れたら、薄めにしてみたらとか、毎回チャレンジしてみたくなるんだもの。
そのことを書きたくなるくらいだし、恐るべしかわうそマグ。