就職のため、面接試験を受ける
就職のため、面接に行ってきた。
息子たちは就職試験の際、「俺の長所ってなんやっ」などとと騒いでいたが、私が履歴書を書く際、もう書くことに困ることはない。
内容が合格点かどうかは知らないが、何を書いたらいいかわからないということはない。
年を取ったなあ…。
若い頃は、こんなの特技でも何でもないとか、趣味と言えるほどのものはないようと困っていたのに、「得意かどうかはどうでもいい、言ったもん勝ちよっ」と思える図々しさがある。
年を取ったなあ…。
結果は後日なので、数日後には凹んで悶々としているかもしれないが、今は達成感でいっぱいである。
これで落ちたら、私と合わないということなので、悔いはない。
ところで、面接のなかで「今まで経験したなかで、一番楽しかった仕事は何ですか?」と聞かれた。
私は、「メルマガを書いたことです。マネーセミナーに人を集めるために書いていたので、書いている内容は自分の思いと違うところもありましたが、自分の書いたことに反応があったり、それを読んで来てくれる人がいることが楽しかったです。」
と答えていた。
自分でもびっくりした。
あの会社、私のなかでかなりのトラウマだったはずなのに、楽しかったんだ…。と自分で自分の発言に驚いた。
私は何がしたいんだろう、私は何が嫌なんだろう、私はどうしたらいいんだろう…。結構長い間考えて、段々働きに出る勇気がなくなってきていたのだが…。
いざ試験を受けてみると、何とでもなりそうだ。
引きこもり(専業主婦)して自分と向き合っていた甲斐があったなあ。
経験に無駄ってないんだなあ。
試験受けただけなのに、ココロが満たされている。
それくらい、のんびり行きたいと思う。
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