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AIと人間が一緒に仕事する時代:これからの学びと創造力の新たな進化

はじめに:人間とAI、新たな協働関係の始まり

人間とAIとの協働関係と学び方の変化について気付いたことを書きます。

ChatGPTのような生成型AIで新しい協働関係を形成し始めています。
人間とAIが互いに学び、共創する新たなパラダイムが生まれつつあります。この協働関係は、私たちが知識を獲得し、創造性を発揮する方法に新たな視点を提供しています。

これからどのように私たちとAIは一緒に働き、学び、創造するのでしょうか?
そして、そうした中で、私たち人間の役割はどう変わるのでしょうか?

この記事では、ChatGPTがどのように人間の学習方法を変えて、知識の獲得と創造性における新たなパラダイムを形成しているかを自分なりに考察していきます。

学びの進化:AIと人間の新たな共創関係

ChatGPTで学習体験が変わった話

新しいプログラミングライブラリを使いたいとき、ドキュメント(多くの場合英語で書かれてる)をAIに学習させ、それを基に具体的なコードを生成してもらいます。
私はその生成されたコードを見て、新たな知識を得ることができます。

相互補完的な学習

この一連のプロセスは従来の学習に比べて効率的で、時間を大幅に節約できます。
さらに、生成された成果物を通じて、私はAIが学んだ知識を獲得することができます。
これは、従来の学習モデルを超え、より協調的で相互補完的な学習モデルを形成しています。
AIと人間が共に学び、共に成長する未来を肌で感じました。
(この感動が伝わりますか?)

行動の変化:新たな役割分担と知能の拡張

AIと人間の役割分担:共同作業の時代

この新たな学び方は、私の行動にも影響を与えています。
生成型AIは私が必要とする成果物を作り出し、私はそれを精査し、その機能を確認します。
たとえば、AIが生成したプログラミングコードを私が機能とバグを確認し、最終的にそれを自分たちのプロジェクトに組み込むための初期の素案となります。

AIを利用した新たなクリエイティビティ:DJのような発想と知能の拡張

また、私は知識や情報の単なる受け手ではなく、それらを自由に組み合わせて新たなアイデアを生み出しています。
新たな知識の獲得とそれの実装が格段に速くなったので様々な組み合わせの実験ができるようになりました。

2つの変化があります。
・新しい知識の獲得が容易になったことで選択肢が大幅に増えた。
・それを実験するコストが下がった。

この変化によって、まるでDJのようにAIが生成した様々なアイデアや素案から選択し、それを掛け合わせて新たな成果物を生み出すことができるようになりました。

さらに、AIの出した答えを検討し、練り上げるプロセスが、私の知能を拡張しています。
「ゼロから自分で生み出すもの」から「AIが出した答えを検討し、練り上げるもの」へと変わっています。
これにより、クリエイティビティを大きく拡大させ、新たなアイデアを生み出すための可能性を広げています。

まとめ:AIと人間の共創関係の未来へ

学び方と行動の進化、知識とクリエイティビティの拡張を通じて、AIと人間の新たな協働関係が形成されています。
AIは助手、協働者、そして学びのパートナーとして、人間は創造的な思考に集中し、新たな可能性を追求することを可能にしています。
これはまさに人間の知能の拡張であり、新たな学びと創造のスタイルを示しています。

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