【ゲゲゲの鬼太郎 危機一髪!妖怪列島】
久々の更新!
夏なので、少し前にクリアしたこのタイトル(左側)
ハードはGBAで、本体ごと貸していただきました
水木しげる先生は2022年に生誕100周年、前後合わせて3年間を記念期間としていて、この作品は生誕80周年の記念作品として発売されたもの
横スクロールアクションですがGBA本体がちっちゃいからか操作がしにくい。近年の同ジャンルの作品に比べると比較的操作がシビアだった感覚です
中盤、水中で2段ジャンプを連続して足場を渡るエリアで異常に苦戦してしまった…
全体的にもそこそこ手応えあります
物語は章ごとに展開されていって、かなり熱かったのがこの序章
ストーリーは墓場鬼太郎と同様、帝国血液銀行に勤める水木が鬼太郎の両親の元を尋ねるところから始まります
私は「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」を観に8回くらい映画館に行ったので、その時期にこの作品を貸してもらってこの序章を見られたのは最高でした…!
本編はステージクリア型で日本を地域ごとに探索していきます
おなじみの仲間も召喚して一緒に戦えるんですがサブウェポンみたいな扱いなのであまり呼び出さず、基本単独行動になってしまいました。それぞれちょうどいいタイミングが分からず……
本編でおっ…!となったのは第五話の恐山。青森といえばこういう題材では外せないよな〜〜と
音楽もどんよりしてるし、空は夕焼けなのか燃えているのか真っ赤だし、毒ガスの充満したエリアがあったり、恐山というよりは地獄のイメージでした
全八話+αでボリュームはそれ程ないですがやたら時間がかかってしまった…
◆個人的に難易度上がったポイント
・セーブ地点少なめ
マップの広さに対してあと1箇所くらいあると助かる…!と思った
・回復のみのアイテム売ってない
道中で得たお金でアイテムが買えるけどシンプルに体力だけ回復するアイテムがない。HP&MPちょっと回復みたいなものはある。全体的に得られるお金に対して割高な印象。
回復アイテムは最初のエリアで画面切り替えしてひたすら敵を倒してドロップを狙うといいかもでした。
結果レベルも上がるのでまぁ良し
・判定がシビア
ジャンプで届く距離だったりタイミングが厳しい気がするけどやり込むしかない。慣れ
鬼太郎好きなのでがんばろ〜〜という気持ちでした。
絵柄も原作寄りだし曲もいいしシナリオも良かったので大満足の作品!
クリア後のおまけ(?)
本編八話をクリアしたあとに現れる要素について書いていきます。おまけというか、私はこれも含めて本編という気がするので是非ここまでやってほしいです
最終話
序章の「鬼太郎誕生」で出生が語られて最終話で母親の物語に。この展開はたぶんゲームオリジナルですかね?
といった流れで鬼太郎は地獄に行くことになります。
ステージはセーブ地点なし、上層のエリアから落下すると名前の通り「無間地獄」に堕ちるループに入ります。とにかく体力勝負
タイミングを見極めるアクションが多いので集中力を切らさないように…と必死でした
ループしながらひたすら道中の敵を倒してレベルアップ&回復アイテム入手で、ラスボス戦が余裕になってしまう程でしたがエンディングを見れてよかった……
決してハッピーエンドとは言えないけど、母親と対面することができるんですよね
ただその後の展開を見るとつらい気持ちが増した気がするのでなんとも…
ストーリーは重め、難易度もそこそこ、入手困難だけど鬼太郎好きにはオススメしたい作品でした!
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