六本木と香妃園。深夜営業の中華料理店のたのしみ方
六本木に「香妃園」という中国料理のお店があります。
若い頃からお世話になっているお店です。
お付き合いがはじまったのは20代の後半から30代の前半。
時代はバブル真っ只中で、当時、夜中に遊べる町といえば六本木を置いて他になかった。
夜中まで遊んでお腹がすいたら香妃園。
それが六本木にくるたのしみのひとつでもあって、それというのもこの店、明け方までお店をやってくれていたんです。
しかもおいしく、六本木にしては手軽な価格で若造の懐にもやさしかった。
今でも使い勝手の良さややさしさはそのままで、そして同時にほんのちょっとだけなやましいお店でもあった。
そんなお話。
書きながらお腹がグーグーなっちゃいました。
六本木という町のおいたち、バブルの昔
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?