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ちあきなおみのことを書きたくなった
先日、とんでもなく歌が上手い人がいるって内容で「島津亜矢」の話をしました。
書き終わって、そういえば昭和には本当に歌が上手い女性歌手がたくさんいたよなぁ…、って思った。
古いところでは弘田三枝子。
美空ひばりも上手いと言われる。
けれど弘田三枝子の伸びやかで妙なクセがあるわけじゃないのに個性的な声と歌い方が大好き。
よく歌ったなぁ…。
それから岩崎良美。
アイドル離れした歌唱力とビロードのような艶っぽい声。
彼女の曲はほとんど空で歌えるほど。
それに昭和の女性アイドルは歌の上手い子が多かった。
デビューしたときにはたよりない歌い方でも、メキメキ歌がうまくなっていく。
今と比べ物にならないほどにテレビの歌番組や歌謡ショー、ライブで自然と鍛えられていったからでしょう。
もっとも中には大場久美子や浅田美代子と言ったどうにもならない「歌を歌ってしまった」アイドルなんて子もいたけれど、今のようにテクノロジーで少々の音程を修正できちゃうようなこともなかったから立派なことです。
そんな中でも上手いと言えば「ちあきなおみ」を挙げなきゃいけない。
ちあきなおみとボクと2丁目。
そんな話をいたしましょう。
1970年、小学校で「禁ちあきなおみ令」が発令された(笑)
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