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韓国の味噌汁は具だくさん
家の近所の「とんちゃん」で昼。
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サムギョプサルが売り物の店で、今日も昼からサムギョプサルを焼いてもらって食べる人たちでにぎわっている。
ただ昼は気軽な定食もあり、石焼ビビンパやスンドゥブチゲ。
全部で20種類ほどもあるでしょうか…、タナカくんとふたりでいろいろ試して食べてみた。
チーズたっぷりの石焼ビビンパなんて背徳的なおいしさで、彼はそれが好きでいつもたのんでた。
ボクの一番のオキニイリは「味噌チゲ定食」。
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テンジャンっていう発酵させた韓国の味噌を使った具沢山の味噌汁みたいな料理で、それにご飯とおかずが5種類ついてひと揃え。
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小さな鍋でグツグツ沸騰させてくる。ステンレスの器の中にご飯がギッシリ。同じステンレスの素材のピッチャーにたっぷりの氷水が入ってどうぞとやってくるのがありがたい。
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ふつふつ沸騰しているスープの中には具材がゴロゴロ、たっぷり。
じゃがいも、韓国かぼちゃにネギ、豆腐。
玉ねぎ、刻んだおでんにしめじ、エノキタケ。
どれもがスプーンですくって食べられるようなサイズに切られてる。
よく煮込まれた韓国かぼちゃや玉ねぎがトロトロとろける感じが肉感的。
オモシロイのが出汁をとったイリコがそのまま入っているとこ。
歯ごたえがよく、噛むとじわっと味がしみだすところがたのしい。
刻んだ青唐辛子がたっぷり入っているのも特徴。味噌に赤唐辛子が混ぜ込まれていてそれはどっしりとした重たい辛さ。一方、青唐辛子は突き刺すような鋭い辛さで、どっしりピリピリの二重攻撃。唇に舌、喉にお腹がじわじわどんどん熱くなる。
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サイドのおかずはキムチにカクテキ、きゅうりの酢漬けにもやしのナムル。もう一種類が「どんぐりのムク」に見えて、苦手だなぁ…、と思いながらおそるおそる食べたらこんにゃくのきんぴら風の甘辛煮。ホッとしながらプルプル食べる。
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それにしてもここのカクテキやキムチはおいしい。特にカクテキのカリコリシャキシャキした歯ごたえとみずみずしさがご飯をおいしくしてくれる。
具材を食べてスープが残る。
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器の下にご飯の器の蓋を穿かせて斜めに倒し、スプーンでひたすら食べていく。お腹にかいてた汗が徐々に頭に移ってメガネが曇る。お水をゴクリ…、オゴチソウ。