マガジンのカバー画像

食べるト楽しむ

180
ホガラカな視点で食べるということを考えてみる。 ホガラカな視点でたのしむということを考えてみたら、こんなたのしいコンテンツになりました。 例えば「食べログ」のたのしみ方。例えば「…
運営しているクリエイター

#冷やし中華

目の前の料理タイムマシンにのせるたのしみ

お店で料理が運ばれてくる。 おいしげな料理を前に、大抵ボクは写真を撮る。 撮り終わったら速やかに「頭の中のタイムマシン」にそれをのっけて、これがどのように用意されたんだろうと考える。 その推察はとてもたのしく、おいしく食べるヒントを発見できたりするのです。 例えば先日、銀座羽衣で食べた涼麺を見ながら、こんなことを思ったりした。 作った人の思いを感じる考察でした。 定食、あるいはお膳という料理のスゴいところ

冷やし中華(の話)はじめました

冷やし中華。 かつて夏の食の風物詩といえば「かき氷、アイスコーヒー、冷やし中華」。 かつてと言っても1960年代に遡りますから半世紀以上も前のこと。 …、と書きはじめてボクは半世紀前のことを書ける年齢になったんだってビックリしました(笑)。 氷が高級品だった時代のコトです。 一年ずっと売りたくても売れない事情が当時はあった。 今やアイスコーヒーは年中あります。 氷を入れたグラスにリキッドコーヒーを注げばできる気軽さは、売らない理由がないほど手軽。 かき氷はそれでも夏の甘味と

冷やし中華の季節に冷やし中華を考える

気合を入れてサンドイッチを作った翌日、冷やし中華を作ることが多かった。 理由は下の画像を見ればイメージがつくでしょうか…。 トッピングが薄焼き卵にハムにキュウリ。 どれもサンドイッチの代表的な具材たち。 薄切りにすればサンドイッチ、細切りにすれば冷やし中華の具材になる。 サンドイッチ用にはいつも上等なジャンボンブランを買っていたから冷やし中華も上等になる。 冷やし中華。 イマジネーションを働かせれば自由自在にあたらしいレシピを作り出すことができる料理です。 特に野菜をたく