![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/20324243/rectangle_large_type_2_f3b4fd3c8764b5fa9ba684d4c8b9bf71.jpeg?width=1200)
リモートワークをやってみて感じたこと
やってみて感じたことを箇条書きしてみます。
フィジカル面
体がなまる。気がつけばずっと椅子に座っていてる。休憩時間に公園で体を動かした。具体的にはバスケットボールでシュートを打ったりした。
出勤して働いている時は意識せずとも体を動かしているわけだが、それができなくなる。意識して体を動かす何かをすれば良い。
集中力維持面
雑談ができない。雑談チャンネルとか、Skypeや電話で雑談できると多少補える。ちょっと寂しさを感じる時がありましたね。今回は相手を見つけて携帯電話とSkypeで何度か雑談した。雑談ができるとそのスイッチ後に集中力を上げたりもできる。
リモートワーク時に家に誰か(面倒をみないといけない誰か)がいるかどうかで環境はだいぶ違う。例えば小学生の低学年以外の子供がいる場合で、普段どおりのパフォーマンスや集中力を出すのはかなりハードルが高い。そこは会社側が、配慮すべき事案かと思う。普段どおりのパフォーマンスが出せないことを了承するような働かせ方にするとか。
私の家では小学校高学年だったため、午前中は静かに勉強してくれていたので集中力は通常どおり出せたし業務パフォーマンスに影響はなかった。
事前の計画面
個人的には出勤時比で「アウトプットは100%のパフォーマンス出せた」と思うが、リモートワークがうまくいくようにするための事前の根回しはある程度必要だった。少しの気遣いが必要だった。
どの日をリモートワークにするかも自分で計画している。難易度高めの課題が起きそうな日は出勤とし、それ以外の中からリモートワークできそうな日を選定した。スケジュールを自分で選べるか、強制されるかによっても結果は大きく違うはず。
コミュニケーション面
出社している社員との情報共有の「質」や「スピード」がリモートワークのパフォーマンスに影響が出る。日常的に情報共有の「質」や「スピード」を意識している人にとってはどうってことはないが、受け身の姿勢で働いている人をどうするかは会社が考える大きな課題だろう。道具配備(インフラ整備)の話は金と時間で解決できるが、マインドセットを変えるのは一朝一夕にはいかない。
日常的に、会社構内ではフリーアドレスで仕事しており、その働き方(ロケーションに縛られない働き方)に慣れているためリモートワークへの移行時の差が感じにくい(問題が起きにくい)。緊急事案が発生しなければ(特急の処理が求められなければ)問題はない。
まとめ
試す→問題点を共有する→試すのループを回せば良いと思う。リモートワークからの学びは「いつでもどこでも働けるようになる」というインフラ配備面の話だけでなく、どうやって情報共有すればパフォーマンスを落とさずに仕事ができるのか、という本質的な課題に強制的に注目させることができる。O365やTeamsなどの効果にもつながる話なので、普及させたい情シスとしては絶好のタイミングが来たのではないかと考えている。
以上。