【第二十五話】演目いろいろ、小道具もいろいろ|しがない勤め人、国立文楽劇場で藤娘を舞う
さて、新たな問題の前に、
過去2回の舞台で使用した小道具を振り返ってみましょう。
初舞台は2018年、@国立文楽劇場小ホール
演目は長唄「あやめ浴衣」
小道具は「扇、あやめ、手ぬぐい」
二回目は2019年、@国立文楽劇場小ホール
演目は地唄「茶音頭」
小道具は「扇、茶碗、帛紗、出し帛紗」
そして満を持して?の三回目。
2021年@国立文楽劇場
(小ホールじゃなくて大きいほうやで〜席数にして4倍UP!)
演目は長唄「藤娘」
小道具は「藤の枝、塗笠、三段笠」
_人人人人人_
> 三段笠 <
 ̄Y^Y^Y^Y^ ̄
(♪潮来のいーたろぉ〜、のは"三度"笠)
ニューアイテム「三段笠」とは。
それはおとこゴゴロをくすぐる?飛び道具。
さて三段笠、どんなもんなんでしょ?
順を追って確認しましょう。
(note、本文途中に動画ファイル貼れないのね残念・・・)
その1、まずは扇でお稽古。はい、トントン。
その2、三段笠を実際に使う。
トントン、するとジャキーン!笠が三倍増しに。
その3、徐々に振りが大きくなっていき、ドドン、と最大限に威嚇、じゃなくて 1番盛り上がったところ(この後急にしおらしくなる。緩急の極み)
いやー、三段笠、舞台映えするぅ〜
おら、ワクワクしてきたぞ!
ちなみに、この三段笠と頭にかぶる笠は姉弟子Hさんが貸してくれました。
(なんと舞台で使う本格的なクオリティのもの!ありがたいことですが、どうやって手に入れたんだろ?姉さんがたは謎大き存在だったりもする)
自作の藤の枝と合わせて、お稽古用の道具はコンプリート!
で、新たな問題とは・・・
(話、やっと戻ってきた)
(続く)
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