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2021/12/11(土)女流義太夫と上方舞@紀尾井小ホール|予習その1 :珠取海女と旅先で出会う 【前編】

【宣伝】本稿は、私のおっしょはんが出演される会の予習的なものです。

2021/12/11(土)女流義太夫と上方舞の世界@紀尾井小ホール

チケットご用命のかた、手配しますのでお声かけくださーい。
(またはカンフェッティWeb予約もあるでよ)
紀尾井小ホール、いいホールなのでぜひ~


あっ!これ、たまとり、ちゃう?!

わたしは驚きと興奮を隠せず大きな声をあげた。

隣りの家人は
(゜Д゜)ポカーン ナンデスカソレ・・・

これな、おっしょはんの珠取(たまとり)、珠取海女(たまとりあま)や!来月しはるねん!
はー、ここなんや〜

なんという偶然。

わたしの目に入ったのは、歩道の上にかかった看板絵。

赤い腰巻一枚を身につけた海女が海底深く潜り、龍の足元に光り輝く球をまさに取らんとする光景が描かれていた。


これは我が家の年にいちどのお楽しみ、クレイジーケンバンド(♪俺の話を聞け〜、イィ~ネッ!)の全国ツアーにかこつけた旅行中のできごとである。

2019年は四国。
10月、高松市の香川県民ホール(レクザムホール)に行くことにした。

ツアートラック後部をパチリ。ひやー、いいホールばっかりだな~
上段は昼、まち歩き中にツアートラックに出あった!
下段はィ夜、これからコンサート参戦!どちらもよろこびが隠せないわたくし。

ちなみにレクザム、本社は大阪であるが香川に大工場を持つエレクトロニクス系企業。
ホールのネーミングライツを取得、ということは地元の超優良企業であろう。

旅程は2泊3日。コンサート参戦だけではなくもちろん、観光もする。

るるぶ、や、ことりっぷ、で軽く予習はするが、
コンサート以外のスケジュールは現地に着いてからの気分で決める。


この日は、前夜の家人の提案でこんぴらさんへ行く予定であった。

宿泊先最寄りの片平町からことでん琴平線に乗り、終点琴電琴平駅まで直通である。

が、一駅目の瓦町で乗り換えると言う。

え、こんぴらさん行くんじゃないの?

あの階段登るのダルくなったからやめるわ <あんたそれ前の晩呑みすぎや

あっそう、まあええけど。

志度線?なにがあるの?え、わからない?


ノープランでガタンゴトンガタンゴトン・・・


おなかすいたな、そろそろお昼やん。どうするー?

塩屋ってところの道の駅に、食堂があるみたいだから降りてみようか。

てくてくてくてく・・・

おおー、ここやここや!

道の駅 源平の里 むれ

ふーん、源平の合戦の関係があるのかな?<歴史超オンチ

※屋島の戦の古戦場とのこと。どっちが勝ったんかいな?<絶望的に歴史の素養がない

さて、食堂は・・・

うーわー、長蛇の列。どうしよー

※家人は並ぶのが大嫌いである。

あ、おべんと買って外で食べよか。

いろいろあるなあ。どれもこれもおいしそうで選べない~<うれしい悲鳴
うっ、野菜も新鮮でツヤツヤ・・・買いたいけどガマン。
旅行のたんびに思うけど、地方の人ってええもん食べてるよな~

悩みに悩んでこれらを購入。おやつやおみやげも忘れませんえ~

さて、と。
おお、いい公園があるやんか。

空が広い!海も広い!はー、すかっとするな~

さて、このへんに座らせてもろて。

いただきまーす。

なんでこんなに頭おおきくうつってるんや・・・


海の幸も里の幸も、うみゃいうみゃい!
はー、こんぴらさん行かんでも充分楽しいな。

ちなみにここで飲んだ地ビールのブルワリーもレクザム系列であった。

いやー、青空の下でのむクラフトビールはうまかったな~

レグザム、守備範囲広いのう。


はー、おなかいっぱいや。ごちそうさま~

ほんでこの後どうするの?

とりあえず終点まで行く?あんたほんまにでんしゃ好きやな~小学生か?

(家人の自己申告によれば永遠の中二/厨二だそうで。言うとけ言うとけ)

ということでノープランの旅、on ことでん志度線は続くのであった。

フリーきっぷやからな、端から端まで目いっぱい乗るで~


※珠取海女どこいったんや・・・

【中編】に続く


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しろたえ|週末きもの愛好家
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