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自己肯定感 つづき
そんなふうに
「できない自分をお母さんは認めない」
という環境で育つと
「できない自分を受け入れたくない」
ので、不都合な出来事が自己否定につながってしまうことがあるように思います。
「受け流す」ことができない。
娘の級友の男の子の話。
授業中、めっちゃ手を挙げる子っていますよね(^^)
そういう子を先生ってたまーにしか当てず、いつも挙げない子が珍しく挙げたりすると当てますよね(^^)うわ、当たっちゃったって経験ありますよね(笑)その男の子は「先生はわざと僕をあてない」って言い出しました。先生に嫌われてる、先生が嫌いだ、と。
また別の日。
図工の似顔絵をまだ描き終わってない子は先生が夏休みに補習をしようと提案してくださいました。その男の子もまだ終わってなかったのですが、補習=できない子 と捉えたようで、母親に「やり直しをさせられた、ひどい、補習をやめさせて」と頼んで、補習を中止にさせました。
「夏休みに仕上げられる」と喜んでいた他の子供たちは残念がっていたようです。
また別のある日。
骨折していたけど校庭で遊んでいて、上級生の投げたボールが飛んできて避けられず、「危ないぞ」と注意されたら、ものすごく怒ったそうです。そして注意した上級生のことを先生に報告して、上級生に謝ってもらいました(^-^;そのあと先生に「しばらくは危ないから校庭で遊ぶのはやめておこうか」と言われました。
そしたら泣きながら娘に、「お母さんは校庭で遊んでいいと言った!」とまた怒っていたそうです。
この話は全部娘から聞いたのですが(娘は学校での出来事をめちゃめちゃ報告してくれます(笑))、なーーーんか全部ずれてる気がするし、人生損してる気がしませんか??
その男の子は私立中受験をするそうで、あるとき、お母さんは私にこう言ってました。
「なんだか先生に生意気なこと言って嫌われてるそうだし、ますますこれは私立に行かせなきゃなって思うよ」
と。
ん?ますます?
多分なんですけど、
ますます勉強で忙しくなって、心を豊かにする機会が減って、ますます生きづらくならないかなあ。
心配だけど、私にはどうすることもできません。
その家庭で育て方、考え方は違いますからね。
この世に生まれてから小学生までは、
私は「心を育てる」ことに一生懸命でいたいです。
私、勉強がんばることよりスポーツがんばることより、「自己肯定感さえ高ければ人生成功したも同然」と思ってるんです。
なぜなら私が自己肯定感が低いから。
またその話は次にします☆