「グリーン・ナイト」

2022年11月某日

「グリーン・ナイト」
監督：デヴィッド・ロウリー
2021 🇺🇸🇨🇦🇮🇪

たまに不思議な事が起きます。
女性とお付き合いしている夢で目覚めてエッ、てなってた日に
予備知識なく観た映画がレズビアンの映画でドキドキしたり、

あと…いま思い出せないけどw
「また！🫢」と思う、現実(とか夢とか)と映画との偶然のシンクロが他にもあったのですが、

今朝は、ウチの猫を失いそうになった夢を見ました。
急に猫を社長(？)に引き渡さなくちゃいけなくて、
そうだよね、そういう契約だし(夢です)
大人だから諦めなきゃ…と思ったのですが土壇場で、
やっぱりダメだ！たとえ政府に拘束されても猫を取り戻す！！と泣きわめく。(映画の見過ぎ&デモのニュースのせい)
→目が覚めたら「良かった夢だ😭」とめちゃくちゃホッとしました。
猫、２匹ともベッドの上にいました😭

で、グリーンナイトを観ている間にも何度も、
短いスナップショットみたいな一瞬の夢がパチリパチリと現れては消えました。

笑

だって会話が超少ないんだもん。笑
(それが凄いけど。
あんなに言葉なく伝えようとするの凄い。)

しかし、猫じゃないけど動物との交流(？)や
愛する小さきものとの別離のシーンなどあって、
夢かうつつか… 異空間に居たような不思議な鑑賞体験でした。

睡魔と闘いつつ必死で(笑)観たら、
最後の最後には身を乗り出していて、
うわぁもう一回最初からジックリ観たい…
と思いつつ、
パンフレットを買って帰りました。

パンフ買う時って、
難しかったけどもっと知りたいっていう場合と、
政治的な事とかでもっと背景を知りたい時と、
人生の宝物みたいな映画に出会った！と思った時、とかですかね。
寝たのに買ったのは初めてです。

で、(まだ読んでいないのですが)
あのシーンなんだったんやとか、
あいつはなんだったんやとか思いつつ、
改めてこのメインビジュアルみたら、
「あ！！！」
ですわ。

アー、なーるーほーどー、かどうか分からないけど、
とにかくもう一度観ます。
パンフレット読んでから挑みます。

#アフターヤン も思ったけど、
一回の鑑賞で解らせようと思ってないよね😅
これも本当楽しい映画体験🎬かな。
(寝てたけど)

#マルケータラザロヴァー を観た方の感想を幾つか拝読して、
あ、私はこの中世の世界観への憧れが少ないのかな、
とは思うのですが、
ショートカットの彼女や、
死体の財宝漁りをしていたアメリカンヤンキーみたいな喋り方の男子とかのいま風の魅力が私の目を覚ましましたw

次は夢を見ない、という自信はそれ程ないですが、
家の中での配信ではこれを観る集中力を保つ自信がなく、
次も映画館でやってるうちに観たいです👀
映像すごく綺麗だし。

あの…これは、
似てるっていう「イジリ」じゃなくて本気なんですけど、
邦画の #誰かの花 の主演の #カトウシンスケ さんをずっと思い出しながら観てました。

顔が似てる(？)目力が？かもだけど、
言葉少なく、目の演技で、ずっと周囲とジリジリ関わっていく感じ、
どこかいつでもグズグズした感じ(役の話です)。
これ、アジアを舞台にリメイクしてカトウシンスケさんでやってくれたら、
面白そうだなあ！
日本人の私にも世界観がもっと分かりそうだし。
(中世の西洋好きの方には反対されそうだけど)

グリーンナイト、
中世の世界ですが、
終始、現代とのメタファーに溢れてる感覚があるし、
男性という性が生きてきた歴史、
女性という性が生きてきた歴史を
現代の私たちにどう見えるかと差し出されてる感じもして、
その時空の揺らぎが面白い。
(寝てたけどw)

あと、初めから女性同士が絡んでたり、
男性同士のスキンシップもあるけど、
それ自体は、現代の社会用のポリコレ表現といより、
もともと古代や中世や、なんなら近代でも、
異性愛以外の多様な性愛行動は結構世界中で普通だったらしいですもんね。
特に日本なんかも。
という歴史のこと、観ていて思い出してました。(寝ながら)

それなのに「日本の伝統的な家族を守らないと！」みたいなこと言う人いて、
随分みじけえスパンの「伝統」だな。

なーんて。

話がどっか行っちゃた。
寝てたからね🙃

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