それぞれの花は咲いてる。しかし、兄弟分の夢が形になったのは嬉しいなぁ。
26年前。中学生2年生のときやね。僕は14歳。
その頃、将来は漫画家になるんや!と言っていた友人。
原田 裕士(はらだゆうじ)。
いや、厳密には友人ではなく、僕にとっては「兄弟分」なんよね。
当時「代紋TAKE2」という任侠漫画(+映画)にハマっていて盃を交わした仲🍶
菊正宗で、、、いや、呉春やったかな、、、もう時効よね、、、笑
その時から、今でもお互いを「兄弟」と呼び合ってるんよね。
彼が、満太郎に来てくれる時も、僕のことを「兄弟」って呼ぶ。
他のお客さんの視線を感じて、少し恥ずかしいことはさておき、、、
このたび、彼の夢が原作者として、26年越しに形になった。
一時期は漫画を描かなくなった時期もあったり、僕と人生に対する価値観が違ったりして、お互いが疎遠になる時期もあったけど、、、。
いやー、これはホンマに嬉しいな。
作家欄に「原田ゆうじ」やで。
しかし、血みどろの任侠漫画とかでなくて、嫁さんにも見せられる、ここでも告知できるような泣いてしまう優しい漫画で良かったわ笑
全部で3話。1話と2話は無料で読めます。
よろしければ、どうぞ♪
この嬉しいニュースを、兄弟のことを知っている、僕が今でも付き合いのある同級生のLINEグループに送った。
彼らは、今、兄弟と付き合いがある友人関係ではないんやけど、、、。
昔つるんだこともあったり、知らない仲ではなかったしね。
ある友人から「花咲いてほしいな」って返信があった。
僕も、すぐに素直に「ほんまやなぁ」。この漫画をきっかけとして「花を咲かしてほしい」って思ったんやけど、、、。
よくよく考えていたら「漫画家になる」っていう夢の花は咲かせたんよね。
中学生時代に、日本酒をあおりながら(笑)語っていたような、少年ジャンプの表紙を飾ったりするような結果ではないけれど、、、。
自分の作品が世に出るということで「漫画家になる」という夢は叶えたんよね。
話を僕に置き換えて、中学2年生の頃。
兄弟には「俺はボクシングの世界チャンピオンになる!」って語っていた。
今、どないやろ?
僕は世界チャンピオンどころか、プロボクサーにもなっていない。
けど、会社員の時にアマチュアの公式戦に20戦出たり、現在も年に1度は親父ファイトみたいな試合に出場してボクシングのリングに立っている。表彰状やトロフィーをもらったことも何度かある。
これも小さな花を咲かせていると思った。
昔に語っていたようなサイズの花ではないけどね。
しっかりと仕事をして、飯が食えていて、余暇の時間で好きなことをする。
これって、十分すぎるくらい素敵なことやと思う。
※「そんなん妥協やん」っていう声も聞こえてきそうやけど。
まあ、むしろ「夢」という言葉に縛られず、、、
人生に向き合って悩みながらも生きている人。
全員が、それぞれのステージで花を咲かせているんよね。
って思ってきた。
まあ「花を咲かせる」の定義づけ。言葉遊びの範疇かな・・・。
でも、僕や嫁さんも影響を受けてきた中村天風さんも言うてはる。
これって、それぞれの花は咲いているっていうことやんな(笑)
思ったことをつらつらと書いていると、まとまりがなくなってきたので、今日の記事はここで打ち止めやな(笑)
最後に、、、
僕は、今の自分の仕事が、本当に好きで楽しくて充実した日々を送っている。色々あるけどね笑
酒場の親父として、飲食店経営者として、素敵な花を咲かし続けられるように、今日も積み重ねていきまっせ。
花を枯らす=倒産?それはありえへん。
コロナちゃんには負けてられへんで~。
あらためて、兄弟とLINEに返信をくれた友人に感謝やな。色々考えるきっかけになったよ。おおきに!