![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134213942/rectangle_large_type_2_3d65ce993363052f562730cbc2b97646.png?width=1200)
Photo by
kuwage
日常生活において非常に忙しく感じることは、妹とのタンバリンの練習です。
ピアノを習っていた妹だが
教えてくれる先生がちょっと神経質すぎて
習っていても毎回緊張していて
エリーゼのために!!
いえ、ちちのために!!に代わっていった
何を弾いても先生にものさしで叩かれて
小さな子供の心を壊していった
ある日、公園でレゲエの人がライブをしていた
妹は何を考えたか
突然、ピアノからタンバリンに楽器を変更した
なんと、タンバリンでエリーゼのためにを奏でようと思ったらしい
ピアノの先生には
「もう、ピアノはやめます。ありがとうございました」とメモを
ピアノの上に乗せて
毎日、タンバリンで練習に励んでいた
確かに雰囲気はわかった。エリーゼのためにをやってるんだろうな~
ぐらいのイメージで
タンバリンを奏でながら、口でも言うようになる
「たりたりたりらりら~ん でぃでぃり~んっ♪」
あまりにも練習しすぎて高熱で寝込んだ
医者から「入れ込みすぎで知恵熱」
親が注意される
父から
「もう、なにもしなくていいよ。ありがとう」と言われた
ピアノは私がバイオリンをあげたいとこの妹へ譲られた
彼女は音大に行き、今は保育士の資格も取り
幼稚園講師として今も大活躍している。
父の葬儀で
エリーゼのためにを弾いてくれた
だめだめ姉妹でごめんなさい 亡き父へ
いいなと思ったら応援しよう!
![さかあがり😸](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/160426041/profile_9e5f017d7f98227377de033897440b01.jpg?width=600&crop=1:1,smart)