美しい街ボストン、そしてハーバード 〜とさか世界一周旅行記 19日目〜
こんにちは!とさかです!絵本を描きながら幼児教育の勉強をしています!
本連載は、2015年に僕が世界中の幼稚園の取材をしながら各国を旅行した際の日記を紹介しています。
2015/10/17 19:45(ボストン)
今日は朝の便でボストンへ向かった。
チケットでは6:25に48Aゲートと書いていたのに、掲示板には6:55に41ゲートと書いており、どちらが正しいかわからなかったが実際には後者が正しかった。誤記の原因は不明だ。
空港でチェックを受けていると、荷物を全部再検査されて焦った。
飛行機ではほとんど寝ていた。眼下のアメリカを眺めたい気持ちもあったが、まぶしすぎるし翼もあったのであきらめた。
機内食が無かったのが少し寂しかった。寝てたせいでもらえなかったのかもしれない。
空港に着き、バスが無料であることを知る。ラッキーだ。荷物を受け取り、ボストンの市街地へ向かう。
バスを降りると、とてもきれいな街並みが広がっていた。レンガの色を基調としており、西洋の上品な雰囲気が漂っている。歩いていてとても楽しい。前の晩から久々にベボベを聞いていたのだが、LOVE LETTER FROM HEART BEATを聞きながら肌寒いきれいな街を歩くのはすさまじく切ない。
歩いていたらモスクっぽい建物を見かけて(実際は違うのだろうが、)アメリカのモスクをみたいなと思った。ISILのこともあるので若干危ないかもしれないが。
道中にMITがあることがわかったのでそこに立ち寄る。どこからどこまでMITなのかわかりにくい。MITの建物は無骨ではあったが大きくて石造りなので威厳を感じた。窓越しにごちゃごちゃした機械が見えて、ああさすがだなあと感じた。メディアラボを見つけたが、建物自体は本当に普通だった。
ハーバードの方へ歩みを進めると、ゴシック様式の教会があり、とても印象的だった。
ハーバードのすぐ近くに山頭火があり、無性にラーメンを食べたくなった。
ハーバードはさすがの綺麗さだった。歩いている人たちも白人なので絵になる。外のベンチで友人を待っていたが、寒くなったので建物の中へ。壁のコンセントにPCをつないで、胡坐をかいてレポートを書いている女子がいて、っぽいな~と思った。
友人・先輩と合流する。早速近況報告会となった。友人が住む宿に荷物を置いて、そのまま夕食へ向かう。
夕食の席ではしばらく会わなかった友人とも再開した。全員男子校出身なので、下品な話題で盛り上がった。
夕食はブリトーで、こちらに来てから何度か商品名は見かけたが、なるほどおいしい。「これ、旅の中でも美味しいほうの料理だよね?そうじゃないと俺たち悲惨だわ」と言われた。それほど彼らの食事事情は厳しい様だ。
そのあと、美味しいアイスのお店があるらしくそこに寄る。
この二食でもなかなか痛い出費だったのは否めない。。。
それに加え、俺が寝る用のマットレスも買った。まあ必要だから仕方ない。
話を聞く限り、彼らはかなり奨学金をもらっているのでそんなに懐は厳しくないらしい。こちらは先日のブッキングミスでもうカツカツだ。。。
さて、宿に戻り、お土産を渡す。天津甘栗やポッキーなど、なかなか喜んでもらえた。その後、だらだらと喋って一晩を過ごした。