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『自分中心』思考のススメ:看護管理者 編(74/100)
45日間でnoteを100本書くチャレンジをしています。
今日は、僕が大切にしている考え方である『自分中心』思考について、看護管理者の場合について書いていきます。
看護の現場で管理者をしていると、患者さんへのケアを考えるのと同時に、スタッフとの関わりで悩むことが多くあると思います。
このnoteのタイトルを見たとき、管理者がなぜ『自分中心』に考える必要があるのかと疑問に思ったかもしれません。
管理者として、患者さんのこと、スタッフのこと、組織のこと、考えることはたくさんあるのに、自分を中心に考えていたら、回らないのではと感じるのではないでしょうか。
けど、たくさんのことを考えなければいけない人にこそ、
まずは自分を中心に考えることをしてもらいたいのです。
だって、たくさんのこと、大変なこと、あっちを立てればこっちが立たずのようなことが毎日起こるはずです。
毎日が葛藤と言っても過言ではないはずです。
決めなければいけいことが次々に起こるのですから。
もちろん、自分で選択して管理者になったのだから、その状況も受け入れているはずです。
けど、受け入れてはいても、大変ではないわけではないのです。
管理者のストレスは、なかなかスタッフとは共有されにくいことも多い。
ストレスなことだけではなく、喜びもたくさんあると思います。
ただ、管理者の喜びは、現場で患者さんと関わっていた時のように分かりやすいものではないかもしれないし、スタッフと一緒に喜びを共有しにくいものも多いはずです。
管理者は、感情が揺れることが多いけれど、共有されることが少ないのです。
共有されることが少ないと、知らないうちにストレスが溜まってしまって、余裕がなくなりやすい。
自分の余裕を作るためには、自分の気持ちや感情を丁寧に見ることが必要です。
どんな時にどんな感情になっているのか、どんな価値観があるからそう感じるのか、その状況だとどう考えやすいのか、どう行動しやすいのか、など
自分の気持ちに焦点を当てて考える時間が必要なのです。
『自分中心』思考とは、自分の気持ち・感情を丁寧に見て、まずは自分を満たしていこう、というものです。
管理者として、患者さんやスタッフ、組織、いろんなことを考えなければいけない立場であるからこそ、自分を先に満たしておくことが大切なのです。
こんな理由から、管理者には『自分中心』に考える時間を持つことが大事ですよ、というお話でした。
忙しい中でも、少し自分の時間を作ってみてもらえたら、より自分が求めている看護につながるのではないかと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ではまたー
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