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pipsを使った損益の計算と損失許容pips幅の算出

米ドル/円やクロス円(ユーロ/円、ポンド/円など)の場合
1pip=0.01円(1銭)
10 pips=0.1円(10銭)
100 pips=1円(100銭)

みんなのFX pipsとは?FXの取引で使用する単位の基礎知識と活用方法

米ドルストレート(ユーロ/ドル、ポンド/ドルなど)の場合
1pip=0.0001ドル(0.01セント)
10pip=0.001ドル(0.1セント)
100pip=0.01ドル(1セント)

みんなのFX pipsとは?FXの取引で使用する単位の基礎知識と活用方法

pipsを使った損益の計算

米ドル/円の取引で115.00円のときに10,000ドル分の新規買いポジションを持ち、その後115.10円のときに決済売りをおこなった場合、獲得pipsは10pips、利益は1,000円となります。

計算式
FX取引での「獲得pips」×0.01円(or 0.0001ドル)×通貨数
獲得pips
115.10円(決済の売値)-115.00円(新規の買値)=0.10円=10 pips
利益
10 pips×0.01円×10,000ドル=1,000円

みんなのFX pipsとは?FXの取引で使用する単位の基礎知識と活用方法

FX初心者の方は、損切りラインをpips幅ではなく許容できる損失額から設定するほうがよいとおもわれます。まず許容できる損失額を決めて、以下のように損失許容pips幅を算出するとよいでしょう。

米ドル/円を10,000ドル買う場合
・損失許容額が10,000円のケース

10,000円(損失許容額)÷10,000ドル(取引量)÷0.01円(1pipあたり単位)=100pips
⇒買値から100pipsの下落まで許容
・損失許容額が50,000円のケース
50,000円(損失許容額)÷10,000ドル(取引量)÷0.01円(1pipあたり単位)=500pips
⇒買値から500pipsの下落まで許容

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