退職代行との遭遇は会社を良くするチャンス?! ~人事・採用担当者向け~
こんにちは、採用会議の長尾です!
最近は自宅にいることが多く、お散歩もサボっていたので、太ってきました。。みなさんも在宅太りにはお気をつけて!
今日は「退職代行サービスから連絡が来たら、会社を良くするチャンスなのかも」という話をします。
退職代行ってなんだろう?
まず退職代行とは、退職したい人の代わりに退職に必要な連絡を代行するサービスです。退職が完了するまでは、退職者は会社と一切話さなくてもよいので、辞めたくても様々な理由で辞めれない人には、最適なサービスです。また離職票などの書類もきっちり回収してもらえるので、無断で出勤しなくなるより次の転職なんかもスムーズに進めることができます。最近人事の方々からお聞きすることが増えたので、利用者も増えているのではないでしょうか。
退職代行を利用する人の事情とは
・入社前に聞いていた話(業務内容や社風など)と違うが、入社後すぐなので退職を言い出しにくい
・上司に話そうとしても聞いてもらえない、もしくは辞めないように説得される
・上司に相談しても辞めさせて貰えず、余計に怒られるだけなので怖くて話せない
※私の知人は上司が怖いから自分から話したくないので活用した、と言っていました。
日頃から高圧的な態度(○○ハラスメント的な)を取られていると精神的にまいってしまったり、残業が多すぎて退職を考える余裕もないことも退職代行を活用する背景にあるようです。
退職代行を使わないほうが会社・退職者両方にとってオトク
▼退職者デメリット
お金がかかる
会社や元同僚との繋がりが無くなってしまう
(円満退職ではないので、気まずいなどの理由から)
▼会社デメリット
退職理由がわからず、改善できない
突然の退職により、他の社員へ悪影響を与える
逆に円満退職であれば、退職者はお金をかけず繋がりも保てる可能性があり、会社も改善余地があり引き継ぎ等もしっかりおこなえるので、退職代行を使わない方が両方にメリットがあるのです。
退職代行から連絡が来た際の心構えと注意点
昨日まで働いていた社員が突然辞めると言われ(それも第三者に)経営者・人事のみなさんが驚く気持ちはとてもよくわかります。
しかし、そう言った時こそ"会社を良くするチャンスだ''という心構えで退職代行を使ってまで退職した理由を考えましょう!
※退職代行の方に感情的になってもまったく意味がないので、時間と体力を無駄にしないようにお気をつけください。
まとめ
退職があること自体はわるいことではありませんし、むしろ人材が循環する方が健全です。
「安くないお金を使ってまで代行サービスを利用させてしまっている状況」と「詳しい退職理由がわからなくなってしまうこと」が大問題なのだと思います。
働きやすい環境だけでなく、辞めやすい環境も整えることが、遠回りのようで会社をよくする近道なのかもしれませんね。
会社からすると様々な理由で辞めてほしくない気持ちもわかりますが、退職希望者が出た際は真摯に受け止めて、退職理由を確認して、働きやすい環境作りの糧にしましょう!
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