SIGNOTE

AI（人工知能）・機械学習・データサイエンスまわりで活動をしている中で感じたことや考えを書いていきたいと思います。

主な活動

約85000人（2023/1現在）の機械学習エンジニア・データサイエンティストに登録いただいている会員サイトSIGNATEを運営しています。

SIGNATEでは、オンライン上でAIの性能を競い合う”コンペティション”を開催しています。SIGNATE運営スタッフが、企業から業務課題と関連データを調達し、AIの技術課題に帰着します。懸賞金をかけ、世界中の技術者が独自のAIを開発し、精度を競い合うことで、高性能なAIアルゴリズムを生み出すことができます。成果物を業務で活用することで、業務課題解決を実現します。

【企業のメリット】
・開発者の選定が不要で最高精度のアルゴリズムにリーチできる。
・現時点の課題設定、データ種・量でどの程度の精度を達成可能かを評価できる。
・精度の高いモデルで採用されたデータをみることで、有用なデータや加工方法の知見が得られる。
・自社のAIプロジェクトを技術者に認知してもらいブランディングや技術者採用につながる。

【参加者のメリット】
・様々な業種のデータにアクセスしたり、技術課題に挑戦できる。
・競争の中で自分の技術レベルを確認できる。
・入賞できたら自慢できる。就職や転職に有利になる。
・実践を通じて勉強ができる。入賞者の解法から学べる。

AIコンペティションが生まれた背景とSIGNATEの成り立ちはこちらで解説しています。

このような活動をしていると社会や企業でどんな悩みがあるのか？AI技術者・データサイエンティストとはどんな人物像でスキルを伸ばすにはどんな勉強をするのが効果的か？などが見えてきます。SIGNOTEでは主に以下のポイントでまとめていきたいと思います。

・AI・データの利活用について
・AIに関わる人材について

あまり知られていないことや現場で起きているリアル、今後の展開の予想や僕らが考える理想なんかも発信できればと思います。