アニメ「鬼滅の刃・柱稽古編」第一話の感想。
昨日から始まった「鬼滅の刃・柱稽古編」の第一話を見たのでその感想。
物語的には決戦前の日常回の要素が強いけれど、柱の日常の姿が見れるのは柱稽古編くらいなので楽しみにしていた。
◆冒頭:アニメオリジナルの不死川と伊黒の共闘シーン
のっけからアニメオリジナル展開で、不死川と伊黒が共闘していた。
この二人、親友設定のはずだが、この時の言動は二人とも冨岡に対する時と大して変わらない。
自分の中ではもうちょっと仲がいいイメージなのだが。
というより、本編だけを読んでいた時は単に冨岡に対する時だけ息が合っているのかと思っていたのに、ファンブックを読んだら「一番気が合う」になっていて驚いたのだ。
本編だけを読んだ印象では今回のアニメの「ビジネスライク的な関係」のほうが近かった。
不死川も伊黒も余り他人に必要以上に興味が持つタイプに見えないので、逆に日常では何を話しているのかが気になる。
という細かいことをおいておけば、二人の戦闘シーンが見れて満足だ。
特に伊黒は、柱の中で一人だけまともな対上弦戦がないので、戦闘シーンが見れて嬉しい。蛇の呼吸のエフェクトが恰好良かった。
それにしても戦闘時の不死川の圧は凄いな。
「降参して死ね」←この台詞好き。
◆柱合会議の甘露寺さんの可愛さだけで、見た甲斐があった。ありがとうございます。
痣の発現の説明の時の蜜璃が、原作以上に弾けていた。
このシーン好きなんですっごく嬉しい。
今だから言うが、花澤香菜の声は自分の中でかなりイメージと違っていて、最初聞いた時は「うーん」と思ったのだ。落ち着きすぎているというか、もう少しきゃぴきゃぴした声を想像していた。
そんなことを思っていて申し訳ありませんでした。今じゃ、花澤さんの声以外に考えられない。
会議の時の冨岡の浮きぶりは凄いな。
説明しなくちゃいけないことはしない割には、言わなくていいことは言う。「簡単な頭」って普通に喧嘩を売っとるがな。そりゃあ馴染めないだろ。
冨岡がいることによって生まれる、柱合会議のギスギス感は見ているぶんには面白い。
◆その他印象に残ったこと
原作だとアオイたちと一緒にいるところに善逸が来るけれど、アニメは戸口からぴょこっと顔を出してのお出迎えである。シチュエーションだけで可愛さが五割増しである。
しかものぞく顔が異様に可愛い。
アニメのスタッフに禰豆子推しがいるのかなあ。
耀哉があまねに礼を言うシーンが良かった。
さらっとした説明で終わったけれど、無惨を道連れにしようとする耀哉にあまねと上の娘二人も殉じたってけっこう怖い。
この二人の関係もアニメで補完してくれると嬉しいけれど、やるかな。
来週は冨岡のお悩み相談か。
※第三話の感想