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#17 コンデジ欲しい病を克服した件

最近は、スマホなどのスマートデバイスの普及で、写真撮影がとても簡単になりました。ほとんどの人がスマホを持っているので、誰でもカメラを持っていると言っても過言ではありません。

私の場合は職業的なものもあり、カメラとレンズについては、しっかりとした性能や機能を確保したものを揃えているので、大きく、重い物になってしまっています。これを出かける時に持っていくのは、あまり現実的ではありません。「お前が面倒くさがりなんじゃね?」と言われてしまえば、返す言葉もございません😅

ここで、カメラを使う人が思いつくのは
「小さいカメラがあればいいんじゃね?」
私もこのナイスアイデアで、コンパクトデジタルカメラ(以下、コンデジ)を、最寄りのヨドバ◯カメラさんに見学に行きました。この場合、ヨドバ◯カメラさんから、手ぶらで帰ることは許されません。死刑になるそうです。

ところが、メーカーの生産が追いついていなく、展示品のカメラすら無いどころか、いつ入荷するのかもわからないことを知りました。そして、致命的な欠点があることに気づきました。
「そもそもコンデジが有っても、持って出かけないだろ・・」

厳しい現実と、色々な欲望と今後の生き方?について、海よりも深く洞察せざるを得ない状況に立たされ
・コンデジで撮らねばいけない理由ってなんだろう?
・そもそも、お前のお小遣いはどうなんだっけ?
という「宇宙の真理にも近い哲学的問題」に直面したわけです。
高い完成度の写真を目指すなら、小さい方のカメラを持って出かければ良いわけです。つまり「カメラで撮る経験」にだけ、それなりの金額を出すつもりだったことに気づいたのです。そして不満を持っている理由は単純に操作系だったのです。

家に戻ってから、これに近い操作性を実現する方法はないかと、密林で「健作」を始めました。すると有るじゃん、ズバババーンと大陸製と半島製が! そして何故か負けた気分になりました。あ、大陸と半島が悪い訳じゃないんですけど、なんか嫌じゃね?

密林から撤退して、ググる先生に相談してみました。
そして、発見したものがコレ。

Fjorden Grip By Leica

Fjorden Grip By Leica

・・・スウェーデン製ってところが、琴線に触れまくりでございます。そして、世界中のフォトグラファーの憧れのカメラメーカーの名前が、さらっと書かれているところに、漏れなくヤラれました(かなりのミーハーである)

よくよく考えてみれば、iPhoneを買い替えた時に、Proを選択していますし、これで写真を撮らなければ、なんで選んだんだよ!ってことにもなります。何よりもこのGripは、専用のアプリと連携してカメラに極めて近い操作感を提供してくれます。撮影時の画面は以下です。

Fjorden専用アプリのマニュアルモード

ご覧の通り、カメラとほぼ同じ設定項目が開放されています。
iPhoneのカメラって、こんなに色々な設定を持ってたことを知って感動しました。

という訳で、スマホで写真なんて・・・って思っていた方は、猛省した方が良いです(余計なこと書くなよ。絡まれるぞーwww

書くまでもないですが、光学性能や映像素子に関する部分は、コンデジの方が良いです。でも、いつも持って出かけているiPhoneの機動性や手軽さを考えたら、どっちが良いか?という話にもなるでしょう。

石田 拝

P.S. ちなみにガチ勢の方々は、App Storeで「Final Cut Camera」を健作してみてください。Appleもこの辺りはしっかり考えています。オススメです。

Final Cut Camera
https://apps.apple.com/jp/app/final-cut-camera/id6469552837

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