ガラス絵。二層目と重ねながら掻き落とし。
前回の掻き出しから、ある程度描画が進んだところで、奥に嵌める予定の層の掻き落としをしてみる。
画像は、実際に完成した際に、最も奥になる層の裏側から絵を見ている状態。
御神体感が増してきました。
他の層との兼ね合いがあるから、少しでも不要だと感じるものはギリギリまでカットしないと絵がうるさくなってしまいそう。今回のような慣れないテーマでは、下絵を描いてからガラスに入ったのは正解だったようです。
一度掻き落とすと元に戻せないが、どこかで思い切って決定しないと進まない。とは言え、あまり中途半端な段階で他の層に着手すると、一層毎の緊張感が緩み、最終的に甘い作品になるような気がする。
これくらいかな?と自分が感じたラインよりもあえてもう少し踏み込んだところまで掻き落として次に進む。やりすぎたら他の層でカバーするくらいの勢いがいる。
続く。