「残響」(reverberation)/個展「山際」出品作#4
イタリアの職人が製作したアンティークゴールドのフレームに、2枚のガラス絵を嵌め込んだ組作品です。写真では伝わりにくいですが、フレームはのっぺりした金色ではなく、なんとも言えない味わいのある凹凸があり、一目惚れしてコレクションしていました。
絵の内容は、自身が山に囲まれ過ごした体験がベースになっています。
昼間の山肌に射す光線の移り変わり、流れる雲。日が暮れ、自分の足も見えない闇の濃度。明け方の静けさ、逢魔時(おうまがどき)に怪しく立ち込める霧など。
出品作品は随時更新していきます。会期前のご予約も承ります。
作品のお問い合わせは福屋まで。電話:(082)246-6111(代)
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