なるほど!ザ・ワールド春の祭典スペシャル
おはようございます。
平井堅です。
朝目覚めるたびに君の脱け殻が横にいたら怖いですよね。
さて、いよいよ緊急事態宣言が全国的に解除されましたね。
でも、だからと言っていきなり「ヤッホー!」と遊びまくるのは時期尚早だと思います。
徐々に徐々にね。
何事も慎重にね。
今日は癖について。
最近流行りの「癖がスゴい」の癖ではなくて、思わずやってしまう癖についてです。
自覚があって、やめたい癖ってありますよね。
僕もあるんです。
それは、相づちを打つ時に必ず言ってしまう「なるほど」。
「なるほどね」
「なるほどですね」
「なるほど、そういうことね」
何を上から目線で言っちゃってんの?
何、この人?
キモいんですけどー!
って思いますよね。
「僕は博学で見識も広いですけど、そういう意見もあるんですね。これは見落としてましたよ…………なるほどね」
という感じに聞こえますよね?
他人から見たら絶対印象が良くない。
なのに言ってしまう「なるほど」。
実は原因分かってはいるんですけどね。
これ、返す言葉に困った時に使ってるんですよ。
例えばつまらない話を聞かされた時とかに、愛想笑いするのも違うし、素っ気なくするのも違う。
そういう時に、「笑う」とか「笑わない」とかではないけど「気づかされた」にシフトチェンジするんです。
つまんないよ、君の話はつまんないけど、その事柄自体は「発見」なのかもしれないね。
なるほど。
という「なるほど」
なんです。
でも、こう言うとつまらない時はすべて「なるほど」で返しているように思われますが、本当に驚いた時にも「なるほど!」と言ってますので、一概には言えません。
だから、まあ、あんまり定義はないんですけどね。
とりあえずつまらない話の時は「なるほど」以外の返しを考えたいですね。
「ほんで?」
とか、
「からの?」
とかね。
まあ、多分、誰も僕に話しかけなくなりますね。
自粛も解除されたし、これからは社交的に生きます。
ほんで?
では、また。