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ヘラルボニーと、うなぎの寝床
図書館で目があった本です。
「六方よし経営」
近江商人は三方よしの精神
「売り手によし、買い手によし、世間によし」で商売をするそうです。
「六方よし」はさらに
「作り手よし、地球よし、未来よし」
の企業理念をもつSDG sを意識した経営者、企業を紹介した本でした。
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ヘラルボニーは岩手の企業で、最近メディアでも多く取り上げられています。
自閉症のお兄さんを持つ双子の兄弟が、立ち上げた会社です。
障害があっても、しっかりと社会に貢献して、自立していける仕組みを作っていく。デザイナーとしての契約をして、作者に還元していく。
海外にも認められて、ファッションショーや、企業とのコラボも次々に実現しています。
うなぎの寝床は、久留米絣を使って、世界に日本の「もんぺ」を広めたいと頑張っている企業です。
もんぺといっても、戦時中のような形のものではなくて、現代風にアレンジされた、おしゃれな形です。
もんぺの型紙を販売していて、自分の好きな柄の生地で、オリジナルを作ることができます。
先日地元の新聞で、「うなぎの寝床」が取り上げられていて、なんだか嬉しくなりました。
(私の方が、新聞より早くし知ってた❗️)
テレビでコマーシャルを見かけることはないけど、世の中には素敵な企業がまだまだたくさんあるんだなぁと感じます。
六方よしで紹介されていた「縁ing(えにしんぐ)」という会社から、前掛けを買い求め使っています。
豊田織機を使って織っているものです。昔の酒屋さんのイメージでしょうか。
腰痛持ちの私にとって、しっかり締めると腰が安定します。酒屋さんのように重いものを運ぶには、とても良いコルセットになるのだと、使ってみて感じました。
新聞で見たことで思い出し、誰かに伝えたくなってしまいました。
興味があったら、覗いてみてくだされば嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます😊❤️