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ワインを選ぶ方法9「農法・認証マーク」⭐️60歳から始める「カッコイイおじさん」になるための教養#39
画像「NAVERまとめ食べ歩きistさん」からお借りしています
○ワインを選べれば、教養のある「カッコイイおじさん」と思われます。
なので「ワインって、何を選んだらよいのか、わからなくて」
の疑問に答えます。
○ワインを選ぶ方法
自分で基準を持って選べるための10の方法です。
方法
1 ワインの値段
2 ワインの色:赤、白、ロゼ
3 コンクール受賞ワイン、専門誌の点数等の第三者評価
4 ラベル(エチケット)、ボトルの形の外見
5 ラベル(エチケット)の記載内容
6 ぶどうの品種
7 国や地域、土地
8 飲む目的と人数
9 料理との相性(ハーモニー・補完)
◎10 農法と認証ラベル
(BIO、ユーロリーフ、ビオデナミなど)等
◎今回のnote では、以下についてお話しします。
ちょっと専門的なので、脱初心者を目指すワインラバー向け、です。
・農法
・認証ラベル(BIO、ユーロリーフ、ビオデナミなど)
◎SDGs、サスティナブル、持続型社会と自然派ワイン
国連はSDGsを策定し、世界中でサスティナブル社会、持続型社会づくりが注目されてしいます。
なので、この流れにのって「自然派」のワインについてです。
○ワインショップ「エノテカ」ホームページ
私の好きな才色兼備・実力派ソムリエの「柴貴あき」さんの、わかりやすい説明のページを見つけました。
ここから、引用します。
・「自然派」の生産者
自然派と呼ばれる農法を実践する生産者が目的とするのは、「生態系とのバランス」
・ブドウ畑をとりまく環境(全体)とテロワールの表現
・消費者にとっては健康へのこだわり
・キーワードは、「全体」への目配り、意識です
◎三つの農法
・これらの農法は三種類に分かれる
1「サステイナブル農法」
2「オーガニック農法」
3「ビオ・ディナミ(バイオ・ダイナミックス)農法」
・サスティナブル「農法」
出来るだけ化学肥料や除草剤を使わず生態系とのバランスの維持を目指していきます。
・オーガニック「農法」
化学肥料や除草剤の使用は一切認められていません。その代わり、生態系のバランスを崩さないようなナチュラルな物質を調合して、畑のトラブルに対処します。
・バイオダイナミック(ビオデナミ)農法」
一切の化学肥料や除草剤を使うことはできません。
さらに、プレパラシオン(特殊な肥料)、収穫、瓶詰、オリ引きの日取りはすべて「月齢カレンダー」によって定められている
→ エノテカ・オンライン・柴貴あきのコラム
○認証マーク
ワインでは、以下の認証マークがボトルに貼ってあることが多いです。
目印にすると、選びやすいです。
○EU・欧州委員会オーガニック認証・ワイン
葉っぱの形が目印です。ユーロリーフ。
○デメテール認証・ビオデナミ(ワイン)
ドイツの審査機関です。一般の店舗では、まず見かけません。
○アグリカルチャー・バイオロジック
ワイン大国フランスのオーガニック認証
○エコセール
フランス農務省設立のオーガニック機関の認定マーク
◎その他、イタリアやアメリカ、その他の国で、独自のマークがあります。
いずれも「BIO」の記載が目印になります。
○認証マークを目印にして、ワインを選ぶ。
ワイングラスを片手に、「サスティナブル社会」について話す。
誰が見ても、きっと教養ある「カッコイイおじさん」ではないでしょうか