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La goyave

グアバをお取り寄せ。甘さは控えめで、割った色と放つ香りはたまりません。追熟のために置いた部屋に香りが充満する幸せ。

グアバとひと口で申し上げても種類が多いらしい。これまでいただいたことあるのは、果肉色がオレンジ、黄色、白っぽい(うろ覚え)、そしてこちらのピンク系。

個人的にはピンク系が一番グアバらしくて好みである。果肉ピンク系も、こちらのような外見ビワの実系と、台湾の夜市で買った外見洋ナシ系のものがあったような。

グアバは一度苗から育てたことがあった。

可憐な花

フトモモ科の可憐な花が、本来亜熱帯より熱帯の地域で生育するものが、南関東で鉢で咲いてくれると、感動ものである。

しかしすぐに落ちてしまった実

花が終わって画像のように結実したときがあったが、画像の状態から台風で落ち、大きくならずに自然に落ちて、収穫までに至らなかった。残念ではあったけど、花の美しさから楽しませてもらった。

今回お取り寄せした品種

うまく大きく実ればこんな風に収穫できたのではないかということを思い浮かべながら、届いたグアバを開封し、説明書のように追熟させている。

宅配で受け取った時点から開封前にもう香りは先に漂わせていた。好みじゃなかったら配達員さんゴメンナサイだけど、こちらはテンションをおさえながら受け取った。

香りはするけれど急がばまわれ、紙にくるんで上から保存袋、かえって酷暑でなかなかきびしい摂氏25℃くらいで追熟させるとのことで、30℃仕方が無いけど家の日の当たらない場所で保管。

トマトじゃありませんよ

追熟度合いを学ぶため兼待ちきれない状態で、外見青みがなくなったものを数個、冷蔵庫タイムを経て取り出し、皮をむいてカットしそのままいただくことに。

見た目香り◎だけど、味、特に甘さが控えめ過ぎる。まるで体のことを考えてくれていると思うほどに。

あかーん。耳から取れないTVのなにがしのように、心の中で叫ぶ。

せっかくはるばるのグアバ、追熟まだだったのかな、表面が黄色を通り越してバナナの黒ずみかけ色のような個体の皮をむき、今年ゲットしたフープロで、氷とグラニュー糖を加えて、細かくカットしたグアバをさらにミンス砕いた。

美味しさの追求、砕いたものを茶こしで裏漉し、種多すぎると思いながら、3個体分のグアバ作成物をジュースに仕立てた。

自家製グアバジュース だからトマトじゃないってば

自画自賛ピンク色の宝石ジュースをいただいた。んまい。

ほんの少しグアバの香りを損なわない分量のお酒を垂らして味変も楽しんだ。んますぎる。

結局、残った種果肉側も食べてしまったけど、酷暑をグアバに癒してもらいました。

硬くて多すぎる種の一部は、小さな鉢に蒔いてみようかな。

グアバで書きとおしたけど、「バンシロ」とか「バンジロウ」という和名がある。島の人との会話では、バンシロの花は?などそちらを使用していた。

フランス語では、goyave なんですね。国民は領地の温暖気候の場所で楽しまれているのでしょうか。南国の芳香の一つですね。

追熟待機中がまだあるので、待っている間にネット先生情報などをさらに参考にさせてもらおうかな、しばらく楽しめそうです。

今回のバンシロウとこの記事の、意味相違の ”甘さ” をお許しください。
テキトーなフルーツ好きは継続中です。

個人の感想ですが、フルーツは心身の潤い。
これまた "甘い" 締めで、今回はこれまで、ひかせていただきます。
周囲への感謝を抱き引き続き書くことに精進、ありがとうございます。

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