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600℃の法則 気の早い桜回想

暦の上では春だというのに寒波真っ只中。春雪お見舞い申し上げます。
自分の住んでいるところはカラカラでただ寒いだけ。陽ざしの入る南向きの部屋は窓さえしめておけば暖かく過ごせる。

今は梅の開花真っ只中であるが、TV気象コーナーでは桜の話も少し耳にする。同時に花粉情報も盛んになってくるが、個人的には今のところ軽微から発症なしの間の立場にいる。花粉お見舞い申し上げます。

600℃の法則。毎年2月1日以降の日々最高気温合計が600℃に達したころ、ソメイヨシノ開花となる法則らしい。

最近は海外渡来の方も日本の桜の開花を楽しむ方もいらっしゃる様子。日本人の場合も花の間は心が動かされるものでしょうか。

珍しく個人的には追われるような忙しい合間に見上げた時にも、出会い別れ節目を感じながら見た時も、暇でただ花だけ見た時でさえも、桜の色形はどこかほっとさせてくれるアイテム。

撮りっぱの画像整理と記憶にひっかかった桜フォトで、気の早い桜への想い、回想してみる。八重桜も早咲きもMIXED。


01:湖×桜

余呉湖と桜 (2021)

画像は湖へつながる水路のような場所。菜の花コラボで鮮やかな景色を作り出していた。少し肌寒かったけどしばし観賞。ふわふわのソメイヨシノ。

02:公園×桜

夜の上野公園 (2017)

感染症流行前。なので計画していた人たちは座敷で花を楽しんでいた…飲食も。花より団子の方々も含めて。こちらはさらりと立ち見見物。何かのついでにたまたま寄った上野公園。日本の文化。

03:神社×桜

横須賀市内の諏訪神社 (2017)

前の住居から近い場所。神社に桜も映える。神様も桜を楽しんでいることでしょう。作業中失礼しました。

04:寺院×桜

小田原市のお寺に濃い色の桜 (2020)

ソメイヨシノではないけれど空の青と薄紅がお寺を彩る。お寺はお庭がきれい。こちらは仏様が楽しまれているのでは。自分とこのお寺は梅だけだったから、お参りに桜は少しうらやましい。

05:学校×桜

学校側道は散り始め (2020)

この画像だと学校というより街路樹の桜が散り始めているところ。学校にも桜の木はマストありがちかもしれない。昔は入学式、今は卒業式が見ごろかな。地域にもよるかも。

06:駅×桜

三崎口駅からバスに乗って (2021)

もう葉桜になりかけている、おそらく河津桜かも。隣の三浦海岸駅前にも同様な桜の木がある。こちらも少し濃い目で鮮やかに。バスに乗って鮪でも食べに行ったのか。

07:街中×桜

京急蒲田駅付近 (2023)

親子さん写っていてすみません。マンションが立ち並ぶ街路沿いが桜並木。開花時期はつい見上げて脇見状態で歩いてしまうけど車に注意といったところ。街路はソメイヨシノか八重桜が多い印象。

08:海×桜

熱海市の早咲き (2018)

桜は潮にも強いのかも。薔薇はダメでハマナスはOK。梅や桃がが海沿いという印象もあまり無い。空と海はブルーで桜は圧倒的に目立つ存在。大人の海は頼るときに来るところのようだから、桜でさらに癒されそう。

09:草花×桜

矢板市長峰公園 (2015)

芝桜とのコラボ。春本番の絵の中。この色は優しい気持ちにしてくれそう。管理されている方に感謝。この公園はこの季節に花盛りだった記憶。

10:鉄道×桜

上信電鉄山名駅付近 (2018)

ゼブラの車両が桜をかき分けて登場みたいな瞬間。山名駅そばの神社でも桜を見られて、隣接のカフェで飲みながら楽しめたかな。のと鉄道へもいつか桜駅と並木線路スルー、やってみたい。

11:城×桜

上田城の桜群 (2023)

お城に桜もマスト。上田城址公園。しだれ桜も見事に咲いていた。桜を抜けて山の景色、白の桜の合間から見下ろして街の桜並木も見られる。公園内、べスポジにシートを敷いて眺める桜まつりといったところ。

12:山川×桜

富士宮市の浅間神社付近 (2020)

河津桜のように川沿いに桜もテッパン。気持ちいい散歩サイクリングコースにさせる。富士山に桜など、桜の奥にそびえる山。日本だし縁起が良さそう。

13:病院×桜

入院部屋から桜かな (2011)

総合病院などにも桜の木はありがち。咲けば回復、散れば悪いところとさよなら。新入職員は桜咲く、退職者は美しく散る。

関東あたりは来月後半あたりからソメイヨシノが咲き始めるのかな。意外とその時期って忙しかったりもするから、それでも咲いたのを見ると気持ちが安らぐからありがたい。

今年もよろしくお願いします。

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