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La grenadille

今年、生のパッションフルーツを食べそびれている。残念。

数年前、奄美大島からキロ買いしたこともあったパッションフルーツ。とても良い香りがする。

フランス語でこんな言い方するんですね。ハワイではリリコイ Lilikoʻi 。マウイ島の地名、はじめて植えられた場所から名づけられたみたいですね。

和名はクダモノトケイソウ。時計草の仲間なんですね。時計草の花はとてもかわいい。センスのいい色のまるで時計です。

うちで咲かせたときのクダモノトケイソウの花

前の住居ではいまいちの成長でした。今実家に戻って、画像のようにまた咲かないかなと鉢植えで葉や蔓は伸びていますが放置気味の為、実まで進まなさそうです。

この花がしぼんで玉のような実に変わり、緑色から熟してワインレッドになり少ししわをおびて茎から離れて落ちた頃、果実は食べごろに。

しわをおびる前のワインレッド玉状態で出荷される。一度個人で実をつけることができた時はしわになる前に実の1/4くらいのところでカットして中身を確認。

幸せな気分になる香りがして、甘いかどうかは少し賭け。高確率で甘いですね。種ごとバリバリいただきましょうね。

パッションフルーツの楽しみ方


1.そのままいただく


熟した実の上1/4あたりに刃物を入れてカット。実をそのままスプーンでいただく。種は食べて問題なし。

2.お酒をいれて


1.の3/4深いほうに黒糖焼酎を注いで飲み食べる。やばーい。

3.かき氷


少しシロップや砂糖で甘めにしてかき氷シロップにするのもおすすめ。

もちろんそのままかけても美味しい

4.ジュース


たくさんあれば炭酸で割ってジュース、アルコールを加えればパッションフルーツサワーに。

今年は出会えてないからタイ産のジュースでソーダ割り

5.台湾茶ブレンド


ファストフード店や台湾茶専門店でお茶割りを美味しくいただけますね。チャイニーズティーによく合うパッションフルーツ。

ミスドさんですね

個性的な花の形、果実の香り、蔓性の葉の色にも癒されるパッションフルーツ。南西諸島や暖地では実になるまでも早く結実の期間も長い印象、内地では開花が遅いと結実時期に気温が下がってしまうと実がつかない場合もありそうです。

内地のスーパーマーケットで数個数千円はお仕えもの用として、自分用にするなら少し多めを産地からゲットがお得だと思います。

加工品は外国産のものが多いですが、味にそんなに差はなさそうですね。

今シーズンは出遅れて、輸入食品店で種なし50%ジュースから香りを楽しみました。その一方で鉢植えは放置気味ですが葉は元気してるところを見ております。実がなれば超ラッキー、花が咲いてもハッピーな気持ちになれますね。

来シーズンは抜かりなく生果実を入手したいと、忘れないようにしましょうね。自問。うふくんでーた。

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