
雪のツバキ(推定)
今年は、あんまり雪降らないねえ、と思っていたら。
2月になってドカッと来ました。
前日夕方からの雪が、一夜明けたらこのとおり。
彩里オフィスの窓からはこんな感じ。まさに一面の雪景色。
(ふかふかの雪にダイブしたい…)


そして、たぬきは「かさこ地蔵」状態です。

そういえばたぬきの左手側には、結構大きなツバキの木がありまして。
この時期、すごい勢いで紅の花が咲きます。

「ちょっとにぎやかすぎるなあ」ということで、この雪の降る数日前に、伸びすぎた枝を剪定していたんです。
切った枝は畑のすみっこに放置してあったのですが、なんだかもったいなくて拾ってきました。
正直、咲き終えた花は黒ずんでクタッとしていたのですが、つぼみがたくさんついていたので。

巨大なビニール袋に入れて持ち帰り、枯れた花をとりのぞいて、、、
つぼみのついた小さな枝先を拾い出してコケ玉に差し、

複数のつぼみのついた小枝は、水仙と一緒に大きな花瓶に投げ入れてみました。

ところが翌朝。

この通り。元気に開きました。
ゴミ置き場からの見事な復活劇を目の当たりにしながら、
「不動産の有効活用と同じことや。ほったらかされていた土地でも、手をかけたら価値あるものになるやろ」
という、井上さんの持論が脳内再生されたのでした。
ところで、こちらがそのさらに翌日の写真なのですが。

あらら、花びらが散っている…
彩里のツバキ、と思い込んでいたけれど、もしかしてサザンカだったのかもしれません。