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からすみづくり2022 DAY10

プロローグ

からすみをつくる季節は、本当に冷蔵庫のやりくりが大変。

ボラ子を漬けたタッパーをマストで格納しなきゃいけないが、ふるさと納税でりんごが届いたり、実家から丸々と育った白菜が届いたり、スーパーでコストコのチーズケーキをホールで買ってしまったりする。

あんまり詰めすぎると同居人に怒られるのだけど、歳時記に従って暮らす以上、不可抗力だし、できるかぎり受け止めてあげたい。

解決策は、「届いたものをものすごい勢いで食べる」か、「怒られる」かのどちらかになる。昔は間違いなく前者だったのだけど、最近は後者で済ますことが増えた。歳を重ねたと思う。

STEP1 塩水から取り出し、酒に漬ける

ひと晩が漬けるだけで、まあまあ柔らかくなる。

15腹のうち、7腹をウイスキー漬けにして、8腹を日本酒プラスウォッカ漬けにすることにした。

ひと晩水に漬けただけで、明らかに表面がぷりんとする
呉春とウォッカ
ウイスキーに漬けてみた。はじめての試み

酒に漬けたボラ子は、ここから更に7日間かんの酒漬けに突入。

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