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カメラについて思うことその2

今晩ははっちゃんです。

昨日は初心者さんには初心者用カメラがいいですよということを書きました。

さて今日書くのは画素数のことです。

僕が最初に買ったデジタル一眼レフはキヤノンのEOS10Dという機種です。

画素数は610万画素です。
今の感覚だとトイカメラみたいな感覚かもしれません。
でも当時新品価格が20万ぐらいした中級機でした。

高感度画質もたしかISO1600ぐらいが限度でノイズも多かった記憶があります。
ちなみにセンサーサイズはAPS-Cです。
当時フルサイズのカメラは一般には発売されてなかったと思います。

そのカメラ使い物になったのかと今の感覚だと思われるでしょうが当時スマホというのはほとんどありませんでした。
人に見せようと思ったらプリンターでプリントして見せるのが一般的だったと思います。

じゃあプリントに適した画素数てどういうのだろうと思う方もいるかもしれません。

その対応表がこれです。

一般的なプリンターは大体A4のプリンターだと思うのでA4のプリントはどうかというと約400万画素以上あればいいということになります。

つまりEOS10Dの610万画素で十分A4のプリントができるということです。
じゃあスマホで見る場合はどうなんだろうというとiphone16proの画面の画素数はというと2796×1290ピクセルなので約360万画素ということになります。

ということは画面で等倍に拡大して隅々まで見てあら捜しをするというような見方をしないほとんどの人は610万画素もあれば十分ということになります。

じゃあなぜ今のデジカメは高画素になっているかというとカメラメーカーが新しい機種を買ってほしいからです。
そのために新しい技術を使った部品を使った機種を出してユーザーに買ってもらって儲けているということです。

もし最新の機種にこだわらないから安い機種を買いたいという人は旧型の在庫処分の機種を買ったり中古でふるい機種を買っても十分使えます。
最近若い子が古いスマホやデジカメを買って使っているというのも性能的には十分使えるということもあると思います。

でもカメラを趣味にしてしまった人には最新の機種が欲しくなるんですよね。
僕もその一人です。
何台デジカメかったかわからんわ( ´∀` )

続くかも。

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