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ラジオ体操が究極のリフレッシュ術である


短時間で最大限にリフレッシュしたい!
在宅が続き、家にこもりがちで
うーーーー!
となっているあなた!(私です)

ということで
今回は最小の時間と労力で
最もリフレッシュできる運動は
「ラジオ体操である」
という結論に至りましたので
3つの理由と
ラジオ体操を実施するときの
3つのコツについて紹介していきます。

1.ラジオ体操が究極のリフレッシュ術である3つの理由

1-1.自然と身体が動く

リフレッシュのための動作に
脳を使いたくないですよね。

ラジオ体操は小学生からやり続けている体操のため
脳に刻みこまれています。

このため
体をどう動かすかを
必死に思い出すことや
動画を見ながら
などは必要ありません。

みなさんも身体が自然と動く
という人が多いのではないでしょうか。

現時点で忘れていても
YouTubeで動画を一度見れば
完全に思い出すことができるでしょう。
自然と身体が動くことで
脳は
「次はどの動き」
などを考える必要がなく
リフレッシュに専念することができます。

1-2.負荷を徐々に上げる構成になっている

ラジオ体操は背伸びの運動から入ります。
これは運動の中で一番負荷が軽く
いくらめんどくさがりの人でも
背伸びは自然と無理なくできるのではないでしょうか。

背伸びの運動から腕を振る運動に入り
腕を回す運動→胸を張る運動と
徐々に可動域を増やす動作に変わっていきます。
そして最後にはなんと
ジャンプまでしてしまいます。

これがいきなり
「ジャンプしましょう!」と言われたら
私は「は?なんでやねん?」となり絶対にしません!

ラジオ体操が終わるころには
「次はジャンプだ!やっほーい!」
となり
ジャンプをせずにはいられない身体になっています。

すごくないですか?
私はこれに気づいたときに
なんて作りこまれている運動なのだろうと
「やっほーい」とジャンプしながら感動しました。

この体操はきっと
身体の動きやモチベーションを把握した天才が作った
天才的体操なのでは!(語彙力)と思い
体操の起源についてぐぐった内容を
補足として展開しておきます。

補足資料:ラジオ体操の成り立ち

「ラジオ体操 起源」で検索してトップに出てきた内容がこちら

ラジオ体操は1928年(昭和3年)11月1日に昭和天皇ご即位の大礼を記念して逓信省(のちの郵政省)簡易保険局により「国民保健体操」としてスタートしました。当時はまだ日本人の平均寿命も今ほど長くはなく、「国民全体の健康を願って作られた体操」で文部省が任命した7人の体操考案委員により作成されました。その後、戦争で一度は中断を余儀なくされましたが、復活を望む国民の声にこたえる形で、新たな体操が「新ラジオ体操制定委員会」を中心に作成され、現在の形になったのは戦後の1951年(昭和26年)のことでした。当時の運動の専門家たちが集まり、「簡単、容易で誰にでもできるもの」「どこでもすぐやれるもの」「調子が良くて、気持ちのいいもの」というコンセプトで健康増進ができるように、一つ一つの動きが練りに練って作られました。
ラジオ体操の事業は、その後民営化された、株式会社かんぽ生命保険とNHKおよびNPO法人全国ラジオ体操連盟によって受け継がれています。

「引用なけーょ。読み飛ばそ」と思ったあなた!(私です!)

安心してください。
内容を要約します。

最初の起源は1928年に「国民健康体操」として作られ
戦争で一度中断。
復活を望む国民にこたえる形で1951年に
現在の形になったようです。

さすが国が主導で作るにあたって
「運動の専門家たち」という精鋭部隊が
「練りに練って」つくられた体操である
ということがわかりました。

個人的には保険会社が利益を出すために
国民を健康にしようというモチベーションで作成されている
という点が
非常に興味深いです。

1-3.いつでもどこでも短時間でできる


いつでもどこでも短時間で実施できる体操は
ラジオ体操ぐらいだと思います。

特に在宅の方は、人目を気にする必要がないため
全力でやれます。

キレッキレの動きでリフレッシュ効果を最大にしましょう!
恥ずかしがる必要はありません。
今こそ「嫌われる勇気」を持つときです。

あなたがリフレッシュして
他者貢献のために
脳を最大限に活用することが最優先事項です!

ベランダでやっても良いでしょう。
新鮮な空気を吸って
体のなかの酸素を入れ替えましょう!

会社で人目が気になる方も
座った状態でも実は
それなりに動作は可能です。

リフレッシュ中ですよー!的な雰囲気を出して
そっとラジオ体操の動きをしてみましょう。
ラジオ体操をする前後で
脳のリフレッシュ感が全然違うことに気づくでしょう。
私も、出社の時はこっそりやっております。
(嫌われる勇気とは)


2.ラジオ体操の効果を最大限発揮する3つのコツ

私なりのラジオ体操のリフレッシュ効果を最大化するための
3つのコツを紹介していきます。

 2-1.肩甲骨を動かす

肩甲骨は今流行りの「筋膜」のスタートラインと言われています。
また
肩甲骨を開くことを意識することで
肩のインナーマッスルを機能ささえることができます。
ラジオ体操の「腕を広げる系」の以下の運動は
全て肩甲骨を大胆に動かしましょう。

・腕を振って脚を曲げ伸ばす運動
・腕を回す運動
・胸を反らす運動

動きの詳細は以下のかんぽ生命のサイトをご参照ください。


2-2.つま先立ちをする

ふくらはぎは第2の心臓と言われています。
こちらの書籍では
ふくらはぎについて以下のように書かれています。

人間の血液は重力のために約70%が下半身に集まります。
ふくらはぎは上からどんどん降りてくる血液を受け止め、重力に逆らって、せっせと心臓に戻すポンプとして、日夜働き続けています。第2の心臓と呼ばれるほど重要な働きをもつ、筋肉器官なのです。

つま先立ちができる運動はすべて全力でつま先立ちしましょう。
つま先だちの運動を全力でできるのは
よくわからない運動第一位(私調べ)の「腕を上下に伸ばす運動」です。
自分はバレリーナになったと思い込んで全力でやりましょう。
けがだけはしないように注意です。

2-3.腹式呼吸で深く呼吸する

ラジオ体操全体を通して
常に腹式呼吸での深呼吸を意識しましょう。

呼吸と脳の関係については
こちらの書籍では以下のように書かれています。

脳がきちんと働くには多大なエネルギーを要する。
では、どこでそのエネルギーを得るか?
身体が作るのだ。
身体のほぼ全細胞の中には、ミトコンドリアというバクテリアの微細な子孫が数百~数千個はある。
僕らを支えるエネルギーはこのミトコンドリアで生成されている。
~中略~
ミトコンドリアは、あなたの心臓、肺、脚よりも多くのエネルギーを脳のパフォーマンスに与える。
~中略~
酸素はエネルギーの生成に必要だ。
~中略~
あなたの体を非効率的な機械からハイパフォーマンスの改造自動車へと変える重要な方法は、ミトコンドリアにもっと多くの酸素を供給することだ。

「HEAD STRONG シリコンバレー式頭がよくなる全技術」デイヴ・アスプリー 、 栗原百代

つまり
思考には酸素が必要
ということです。

幸い
酸素は無料です。
吸い放題です。

集中していると呼吸が浅くなっていたりしませんか?
私はよくあります。
そしてひと段落したときには
いつのまにか
思考力がだだ下がりになっており
「今日はもう十分やったんじゃない?
だって思考力がないもん。
空っぽ
やりきった感あるし
(じつはそこまで進んでいない)」
となります。

しかし
休憩にこのラジオ体操を取り入れ
腹式呼吸での深呼吸を意識すると
思考力が回復し
思考し続けることができる状態を維持できます。

また
ものごとの考察に必要な
「鷹の目」
の時間を定期的(30分から1時間ごと)に持てるため
「今やっていることが本当にやるべきことなのか」
に気づいたり
「良いアイデアがひらめく」
ということが何度もありました。

この3分程度のラジオ体操のおかげで
あとの1時間が短縮できたことが何回もあります。
仕事の質とスピードに直結するリフレッシュ術です。

下記noteに記載されていた
「自分の中の認識の歪みを発見する方法」のひとつだと思います。

6000「いいね」とか、ほしい。

まとめ

今回は「ラジオ体操が究極のリフレッシュ術である」
その理由とコツをご紹介しました。

究極のリフレッシュ術である理由は以下の3点

・自然と身体が動く
・負荷を徐々に上げる構成になっている
・いつでもどこでも短時間でできる

ラジオ体操の効果を最大限発揮する方法は以下の3点

・肩甲骨を動かす
・つま先立ちをする
・腹式呼吸で深く呼吸する

ということをお伝えしました。

最後に
ラジオ体操自体は昔からあり
誰もが知っている体操です。

しかし
ここまでリフレッシュできる究極の体操であることに
最近まで気づいていませんでした。

本当に大切なことは
意外と身近にあり
自分が気づいていないだけで
あなたのそばにいつもあるものなのかもしれませんね(誰)

それではまた。

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