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北本学童の話を聞いて

先日、埼玉県学童保育連絡協議会が定期的に開催している
運営体交流会に出席しました。

新しい試みとして、毎回交流会の後半に交代で
運営に関する現状を発表します。
今回は北本市にあるうさぎっこクラブさんでした。

仕事を分類し、
組織を整理して
明確な役割分担をする。

聞いていると新しい世界のようで
一瞬学童保育と言うことを忘れそうでした。

その上うさぎっこクラブさんは
夏休み限定学童や子ども食堂も運営しています。

「北本市に住む子ども達」を考えると
ただ学童保育を運営しているだけでは足りない。
そういう思いをみんなが持っているからこその
様々な活動かと思います。
そういう認識ってどうやって培うのですかね。

一方で私達事務局で対応している業務を
倍近い人数で対応している様子なので
ところどころ、まあまあ私達の対応が
キャパオーバーしていても仕方ないと
同僚と確認。(いいわけ)

保育現場に出ない事務職員は人数が
増えれば増えるほど保護者の皆さんの
負担に直結するので、ぎりぎりまで
切り詰めているのが最も多い現状かと
思います。
私達さいたま市学童保育の会もぱっと見
すごく多く見えますが(パート含めて5人)、
2,700人の子どもと600人を超える職員を
支えるには、時期によってはかなりの
量の業務を処理しないといけません。

とは言っても保護者の皆さんの状況、考え方、
価値観が変わってきているのかな、と感じる瞬間も。
うさぎっこクラブさんみたいに組織の見直しを
ガシガシ進める日も来るかもな、と思いました。

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