【繊細さん】 「直感」を広く捉えずフォーカスしてみる。 「自分に合うもの」がぴたりと分かるのは特技です。
繊細な人ほど「私は鈍いから繊細さんとかじゃない」と思っている。
この記事をシェアしたら、「私も繊細さんだったー!!!」という友人知人が続出した件について 笑
HSPにしろエンパスにしろ、当てはまるかどうか自体は一つの参考程度だと思っていて。
それよりもわたし自身は今、繊細さという気質は守らなきゃいけない劣った弱点じゃなくて、活かすべき、誇るべき才能だと思っている。
例えばの例をあげてみよう。
繊細さんは直感力に優れている。
本やネットではよくこういう風に書かれているが
繊細すぎて自分は鈍いと思い込んでいる自称「非繊細さん」こそ
「直感、、は、私はあまりないんですけど。。」と言いたくなるだろう。
だけどね、ちょっと待って〜〜〜!!!
直感て。。。 広い!!!!
もしかして多くの人が思っている直感のイメージって
なんかすごそうな、なんでも分かるみたいな、直感に従ったら全部うまくいくみたいな
大げさに言えば予知能力みたいな、超能力みたいなアレじゃない?
いやいやいやいや、、
もっと身近でいいの。そして限定的でもいいの。
例えばね、私の場合は特に「本」に対しての勘・直感が冴え渡ってるなと思っていて。
いま自分に必要な本か、そうじゃないかがすぐに分かる。
それはパラパラ読んでとかそういう感じじゃなくて、
タイトルと、本の・・・
雰囲気!!!
以上 笑
本屋や古本屋、図書館で何も考えずにブラブラ歩いてて
たまたま出会った本が、自分がその時気になってたことや、次にこんなことやりたいなぁと思ったことに対しての答えやん!みたいに合致することがすごく多くて。
必要な情報がまるごとやってきたりする。
ちょっと前まではね、本って要は情報の塊みたいなもんだし
調べたら出てくるわけだし、その中から雰囲気で選んでたらみんなだいたいヒットするやろと思ってたのだけど
どうやらみんながみんなそうじゃないらしいのね。当たり外れがあると。
なにか情報が調べたいと検索してるときはまだ分かるとして
そうじゃないとき、本当に無目的に古本屋に立ち寄ってどこに何のジャンルがあるか分からずふら〜っと歩いていて、ふと止まってパッと横を見た真正面にその時興味あるタイトルがボン!と飛び込んできたらそりゃ驚く。
そんなわけで、わたしの場合は本に対しては
今の自分に必要なものがピタリと分かるという引きの強さを自負しております。
これ大事なのは「わたしにとって」というところ。
別にヒット作が分かるとかそういうものではなくて
「今の」「自分にとって」必要なものが分かる。
他の人にとってどうかは分からない。
だから逆に人に薦められたからとかヒットしているから、という理由で選んだ本には自分にとってのハズレも多い。
本に対してより直感が冴えているのは、たぶんわたし自身が昔から本を読むのが好きで色んな本に触れてきたというのもあるんだと思います。
あらゆるものに対してとか、
なんだかすごそうな感じで「直感」を捉えると「ない」と思っちゃうんだけど
あなたにとってのここで言う「本」に当たるものはなんですか?
あなたにとって「自分に合う」がピタリと分かるものはなんですか?
「かんじるをひらくオンラインクラス」で参加者さんに思い当たるフシはないかと聞いてみると
・店構えだけで美味しいお店かそうでないかが分かる
・ほしいと思った情報が向こうからやってくる
・自分の家に合うインテリアは見ただけでパチっとハマる感じがする
・自分に似合う服がすぐ分かる
こんな答えが返ってきました。
これ、たぶんそれぞれ本人にとっては当たり前のことです。
「え?こんなこと?みんな分かるでしょ?」みたいに思っていること。
だけどね、実は違うんだ。
私は本は好きだから書籍に関しては外さないけれど、食にはあまり興味がないので飲食店に関しては外すことも多い 笑
インテリアだって、しっくり来る、来ないはあるけれどいざ買ってみたらなんかハマらないな〜なんてこともある。
こんな感じで繊細さんは直感力があると言ったって、
全方面に直感が働くわけじゃなくて、興味ない分野に関してはむしろ鈍かったりもする。
だけどまずはその些細な感覚に気づくことで、
実はたくさんのものを受け取っていたことが見えてくるんだ。
あなたにとって冴えている「直感」はなんですか?
「ない」と思っていたものが「ある」と気づいたとき
世界は「ある」で満ち満ちていることに気づき始める。
かんじるをひらくオンラインクラス
次回は8/30になりました。(少人数制の単発クラス・何度でもご参加いただけます。)