見出し画像

2025年の手帳

昔から文房具好きです。

仕事もプライベートもスケジュールはスマホアプリで管理しているものもあるけれど、基本、紙の手帳が好き。
手っ取り早くスマホに予定を入れ、字を書きたいがために後で紙に書き写すという、面倒なことをしている。

文房具も色々あるけれど、なんと言っても万年筆が好き。

働き始めてから、国内製、海外製問わずいろんなメーカーの万年筆を使ってきたが、今は中屋万年筆で特注したものに落ち着いている。
ペン軸が太く、中に、バランスを取るための錘を入れることができる。ペン先は細字タイプ。碧溜の漆塗り。手のひらサイズ。

蒔絵で軸に名前を入れてもらった。

そして、手帳。

10年以上、革小物作家さんの手帳を使ってきた。
革カバーの中の手帳は、毎年替えられるタイプ。
A6横長の大きさ。横長だと、パソコンキーボードと並列に置いても、邪魔にならないので気に入っている。
ペンホルダーは、愛用の万年筆の太さに合わせて作っていただいた。

リフィルの手帳は毎年同じ作家さんが作っていたものを買っていたが、今年、サイトがなくなった。
個人事業主だったので、作家さんご本人が活動できなくなったのだろう。

中のリフィルは買えなくなったが、気に入っているこのカバーだけは使いたい。
果たして、A6横タイプのノートなどあるのだろうか…。

…ありました!
“つばめ堂文具店”さんに。

『ハンドレッドノートブック A6E型ソフトカバー(Z-6511)』という商品。1,980円。

箔押しの高級感のある表紙。
ノートの中は5㍉方眼。
薄手のフルース紙。万年筆での書き心地◎。
自分でカレンダーを作った。

ネイビーブラックとワインレッド。ほかにスノーホワイトとサンドベージュがある。
マンスリー。スタンプで作った。
週間。紙が薄いので、カレンダースタンプは裏に写ってしまう。でも私はあまり気にならないほう。

週間には、たまーに3行日記を書いている。

当分これで良いかな、と思っている。

このノート、100冊限定販売なのだそう。
ずっと作っていただきたいなぁ。



この記事が参加している募集