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彩流社
2020年12月1日 20:20
11/28、29で盛況のうちに幕を閉じたK-BOOKフェスティバル。そのプログラム内で発表された第12回K-文学レビューコンクールで竹垣 なほ志さんのレビューが最優秀賞を受賞しました。そしてなんとレビューしていただいた作品は『中央駅』でした!竹垣さま、おめでとうございます!そしてありがとうございます。受賞作が『中央駅』であることがとても嬉しいです!今回、弊社noteでも公開の許可をいただいたの
2019年12月9日 18:52
11月12日に発売した、韓国文学『中央駅』。 『娘について』(亜紀書房)のキム・ヘジンの長編小説である本作品は、路上生活者の男女の愛を描いた小説です。貧困や格差の果てに路上という空間に押し込められた人間が、もはや何もかも失った先で「愛」をどう表現するのか、それは本当に「愛」と呼べるものなのか、悩み、もがきながら、丸裸にされた自分自身と向き合い葛藤し続ける作品です。 大変ありがたいことに、本
2019年11月28日 15:31
11月12日(火)に発売した韓国文学『中央駅』。韓国の若手作家として非常に評価されているキム・ヘジンが描く、ホームレスの男女による愛の物語ですが、読んだ皆様からご感想を頂戴しております。そのうちのひとつ、梅田蔦屋書店にて海外文学を担当されている河出 真美さんからのレビューをいただきましたので、ご紹介いたします。ー『中央駅』ー河出真美(梅田蔦屋書店 洋書コンシェルジュ 兼 世界文学担当)路
2019年11月22日 17:06
11月12日に発売になった『中央駅』の翻訳者である生田美保さんに、彩流社HPのコンテンツ"ほんのヒトコト"として本を紹介いただきましたので、noteにも全文を掲載いたします。"ほんのヒトコト"は著者や翻訳者に、その想いや経緯などをヒトコトで書いてもらうコンテンツです。(彩流社HPの記事はこちら) 『中央駅』はソウル駅をモデルにした駅を舞台に、ホームレスの男女を描いた韓国文学です。韓国での刊行、
2019年11月15日 16:13
11月12日、韓国文学『中央駅』を発売いたしました。本作品は路上生活者の男女の愛を描いた小説です。貧困や格差の果てに路上という空間に押し込められた人間が、もはや何もかも失った先で「愛」をどう表現するのか、それは本当に「愛」と呼べるものなのか、悩み、もがきながら、丸裸にされた自分自身と向き合い葛藤し続ける作品です。大変ありがたいことに、本作について読者の方からご感想をいただきましたのでご紹介
2019年10月29日 15:31
11月12日(火)発売 韓国文学『中央駅』の試し読みを公開いたします。広場夜遅く、工事は終わる。駅舎を中心に道幅を広げ、道路をならす作業が中断され、人夫が家路につく。都市全体が死んだように静まり返っている。自らの影を踏んで立っているショベルカーやブルドーザーのわきを通り過ぎる。照明が煌々と鳥瞰図を照らし出す。拡幅工事が終われば、広場の中央に噴水が設置され、エスカレーターと動く歩道ができあが