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#249 ひとつの音符は、ほんとに「ひとつの音」?〜サブテーマ:細い音と、ふとい音〜

皆さま、こんにちは!
今日のテーマは、

ひとつの音符は、本当にひとつの音なの?

です。
なんだかトンチみたいな問いですが・・・

前回お届けした、いつも同じような演奏になっていないか、というお話で
イメージしてから音を出す。というのがありました。

楽譜で、ドと書いてあるから。
楽譜で、こんな和音があるから。

と、すぐにポーンと単純な音を出してしまったら?これは狭い意味では正しいのですが、本当にそれで良いのかというお話です。

前回はイメージのお話をしましたが、今回はもうすこし具体的な音造のお話です。

とくに、サブテーマである、細い音と太い音について、具体的にお話していきたいと思います。

たとえば同じ楽譜でも、1つの楽器?それともたくさんの楽器?かもしれない
ひとりの声?それとも大勢の声?かもしれない

ピアノは1人で弾きますが
オーケストラだったり
合唱だったり
アンサンブルだったり
人と人の対話だったり
自然界のあらゆるものだったり・・・

たった一つのものがある、という部分は意外と少ないのです。

頭の中のイメージや解釈はもちろん大切なのですが、それをもとに、音の出し方、響かせ方を具体的に変えていくことで、ぐっと立体的になったりするんですね。

今回は、音のイメージによって響かせ方を変えること、「ひとり」なの?「ひとりじゃない」の?と、音の存在のあり方が変わること・・・についてお話します。

3つのステップでお話していきます。

ぜひご覧ください!

動画はこちらから。36分です。

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