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【2024代ゼミ標準化学】シラバス(詳細)
※ 西園寺担当の新潟校月曜5,6限の授業の話です。
※ ざっくりしたことのみを知りたい場合、配布プリントor初回授業の説明をご参照ください。このnoteはプリントや対面で説明しない詳細について説明します。
勉強の流れ
・予備校の授業では、予習→授業→復習のサイクルが大切です。
・解説する問題の順番は変えずに授業します。毎週第一集・第二集それぞれ演習問題2個ずつ予習してください。
・積み上げの科目(化学だけではなく数学などもそうだと思います)は前回の内容を踏まえたうえで次回の内容に入るので、予習の先取り(最初にテキストの問題全部やること)は基本的に推奨はしません(一部例外があるのでそれは別途指示します)。
・予習の際に「知っている内容だなあ」と思うこともあるかもしれません。しかし、「知っている」と「問題が確実に素早く解ける」はかなり離れています。講義を通して「問題が確実に素早く解ける」ように頑張っていきましょう。
なお、以下の投稿は予備校講師の間ではかなりの共感を呼んでいました。
予備校生がハマる罠が
— 寺師貴憲 (@tera_shi_ta) April 8, 2024
「知ってる」
という感覚。
講義を聞くと、知っていること8割、よくわからないこと2割で、「知っていることばかりだった」と思ったりする。
でも、これは、「聞いて思い出す」から。言われるまで思い出せないなら、「知ってる」うちに入らない。
謙虚に、慎重に判断を。
・復習プリントは授業でやった問題の類題を掲載していきますので、必要に応じてやってください。
・補足説明プリントは配布しません。興味ある人だけ見てください。情報量過多で苦しんでいる人は見ない方がいいかもしれません。
・上記資料パスワードは初回と二回目のはじめに伝えます。
・基本的には代ゼミの予復習で手一杯な人が多いのであえて別の問題集を勧めることはしません。ただセミナーを学校で使用している高3生や、学校でセミナー配布されたけれどもあまりやっていなかった人には「セミナーやったら?」と言うこともあります。
もし問題集の相談をしたい場合は直接聞きに来てくれれば個人個人で的確なアドバイスをします。
授業形式
・板書をバンバンするのでよろしくお願いいたします。
・白・黄・赤のチョークしか使いません(個人的なこだわり)。なので鉛筆(シャーペン)以外は2色用意してください。色に関しては意図があります。
・大切なところは黄色で板書します。その中でも重要なポイントは★マークをつけて黄色で囲います。
・授業聞きっぱなし、書きっぱなし(一方向の授業)だと身にはならないので、問いかけ(例「〜の定義って何?」)をします。問いかけをしたら間を空けるので考えましょう。「考える」ことで学んでいきます。
・もし西園寺がつまらないジョークを言ったら笑ってください。
困ったことがあったら・・・
・講師室には17:15以降はいます。5・6限の間は質問・相談たくさんできます。新潟県にいるので夜も遅くまで質問して大丈夫です。
・講師室に行くのはハードルが高いかもしれませんし、実際代ゼミの講師はスゴい講師が多いと感じますが、この一年大切なのは「何とかして入試を突破する」であり、分からないことや相談したいことがあった場合にそれを放置したり個人で悩んでいたりしない方が良いかなと思います。
化学の成績を伸ばすコツ
・インプット・アウトプット・試験についてそれぞれ記述しています。後日でも良いので読むと良いです。化学の成績を伸ばすコツはここには簡単に記載しているので、詳しいことは一年の授業を通して話していきます。
周期表・イオン式
これはすぐにでも覚えてほしい部分です。
・イオン式から価数に注意して化学式をかけるようにしましょう。この辺の話は講師紹介のページに載せています。
・アルカリ土類金属は新課程よりBeとMgも含むようになりました。テキスト末尾の新旧対応表をご参照ください。ただ、そこまで新課程について心配しなくて良いです。
化学計算の基礎資料
この辺の内容はおさえてほしい内容です。
・個人的には中学数学は大事にしています。その中で割合計算は苦手な人も多いと感じます。例えば、平衡の単元で電離度を割合だと解釈せずにそのままC−αとやる人がいますが、割合と濃度を足し算・引き算することはないです(正しくはC−Cα)。
・小数と分数の変換の「大体の数」にある内容は時短用です。
・比例/反比例はよく出てきます(理論化学及びその他グラフの問題)。
・比の計算もよく出てきます(溶解度など)。
・重み付き平均(加重平均)の話は初回から登場します。仮平均は計算の工夫です。
・方程式において、次数と未知数の数に注意を払わないといけません。方程式を解くには基本的に未知数の数だけ式が必要になります(何らかの束縛条件がある場合は別)。
・指数計算は桁に直結する計算なので大切です。対数計算にも慣れておきましょう。
・接頭語(10の何乗か)は悩まずに答えられるようにしましょう。
・単位変換は第二回の授業で扱います。