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理想・目的・目標

セントケア和歌山メルマガ2021.8.2

オリンピックが始まり日本選手の活躍が目立ちます。
メダル候補に名前のなかった選手の表彰をみると、スポーツの世界も新しい力が次々育っていることを感じます。
一方でコロナの感染が急増しているのが気になります。
ところでオリンピックネタですが、今大会の金銀銅メダルを重い順に並べるとどうなるでしょう?
正解は金メダル(約556g)、銀メダル(550g)、銅メダル(約450g)です。
報道もされていますが、今大会のメダルはすべて携帯電話などのガジェットから作られています。
金約32㎏、銀約3,500kg、銅約2,200kgが確保されたそうです。


◆社長のひとりごと
「理想・目的・目標」
今回のテーマは「理想・目的・目標」について。
それぞれ違った意味合いの単語ですが、いざ言葉にして説明をしようとすると、その違いを明確にするのはなかなか難しいものがあるかもしれません。
これらの単語は、一括りで言ってしまうと「未来に対しての意志」ということになります。
その上で、きちんとした順番があります。
まず理想とは何か。たとえば「理想像」という言葉があります。
「こうなりたい」「こうありたい」とイメージする最高の自分の姿です。
一生追いかけ続けて、それでも辿り着けない場所で輝き続けている、人生の指標となるものです。
次に目的。目的は理想よりは具体的に、実際に辿り着ける場所にあるもの。「目的地」という言葉があるとおり、具体的に到達できる、その上で極力理想に近いところにあるものです。
最後に目標。計画と言い換えてもいいかもしれません。これは目的に向けてひとつひとつクリアしていく到達点です。目標という点をひとつひとつクリアして線で結んでいくことで、ゴールである目的に近づいていきます。
登山であれば、山頂が目的で、「何合目」というのがその時その時で目指していく目標の位置となります。全ての目標はその先にある目的地、つまり山頂までへの道のりとなっています。次により高い目的の山に登るのだとすれば、今回の目的であった到達点は、次回の登山の目安(目標)になります。長い目で見ると、目的は通過した段階で目標へと変わります。
会社としてのありたいイメージを理想としたら、会社として到達したい具体的な理念が目的、そこへ辿り着くまでのひとつひとつの歩みが目標であり、日々や月々そして年間の計画でもあります。


◆セントケア地域密着型サービス空き情報
①看多機     3
②小規模多機能  0
③グループホーム 0

7月の新規・解約件数
①看多機(2か所)    新規3 解約2
②小規模多機能(3か所) 新規4 解約3
③グループホーム(2か所)新規3 解約3


◆武田の食べログ
今週のお店:ぶらくりキッチン
いろんなメニューが揃っていて通っても飽きないお店。
揚げ物メインですがチャーハンや丼もの、麺類やカレー等もあり種類が豊富。
アジフライ定食や海鮮ミックスフライ定食など名前を聞いただけでもそそられますね。
今回頼んだのは日替わり定食。一口チキンカツでした。量も程よくカツは揚げたてサクサクで満足。
腹5分目で店を後にするのでした。
和歌山市米屋町29


◆セントケア和歌山相談室
Q 生活保護を受給している67歳で要介護3の方ですが、サ高住に入居中です。生活保護費では余裕がないので特別障害者手当の申請を考えていますがどうでしょう?
(ケアマネジャーより)
A 生活保護の方も入居できるサ高住や有料老人ホームはありますが、生活保護費だけでは余裕がないという方が多いと思います。
ただ特別障害者手当は重度介護の方が対象なので、要介護3では難しいかもしれません。また、生活保護の方が特別障害者手当を受給すると収入とみなされ、手当分の生活保護費が減額されることになります。総額が増えることにはなりません。
総額を増やすために、たとえば身体障害者手帳3級以上の方には生活保護費に障害者加算がつくので、検討されてはどうでしょう。