日常と仕事をする上でのスタンスの話
岐阜市は晴れ
風が少し強めです。
今日のごはんは何を食べましたか?
私は朝、オートミールを食べました。
洗い物を溜めがちなので、使い捨ての紙皿によそって。
捨てるだけなので、楽ですよね。
一方で、フードロスの削減について考え、仕事ではいちごの加工品を作っています。
体に良いものを食べてもらいたいという気持ちで減農薬を取り組む一方で、持病の都合上ではありますが、薬を何種類も飲んでいます。
毎日使い続けられる器を使ったり、身体に負担の少ないと言われる薬膳に取り組んだり、そういった選択もできる中で、ジャンルは違えど真逆に近い行動をしているなと感じることがあります。
暮らし方と仕事の考え方に一貫性があった方がいいのかなと思うこともあります。
みなさんはどうお考えでしょうか。
夫と先日その話をした時のこと。
「たとえば、川から魚がいなくなったとしたらどう考える?」と聞くと
「養殖して増やすかな」
と答えていました。
ないなら生産したらいいじゃないか
という考えが根底にあるようです。
農家育ちらしいなと思いました。
川から魚がいなくなったとしたら
界面活性剤を使った洗剤を控える選択をする人もいるかもしれないし、
森を育てるために木を植える人もいるかもしれないし、
川のゴミ拾いをする人もいるかもしれない。
いろんな選択があると思います。
セイントベリーでは環境に配慮している側面もありますが、そればかりを大切にしているわけではなくて、あなたの生活上での選択肢の一つとして、「ここにいるよ!」と手を振ることを大切にしています。
「ちょっとだけ安心な選択肢としてよかったらどうぞ!」
「美味しいものここにあるよ!」
とみなさんに声をかけて、選んでもらえたらとても嬉しいなと思いながらいちごの生産をしています。
心や体のタイミングに合わせて、どんな選択をしても良い。
それが自分の納得できるものなら、どれを選んでも正解なんだろうなと思います。
日常生活と仕事で発信していることがちょっと違って見えたとしても、それが私たちなのだろうなと思いますし、周りから見たら大した違いでもないのかもしれません。
少し気にしがちな嫁のひとりごとです。
美味しいいちごがそろそろ顔を出し始めましたので、販売開始をお楽しみに!