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食事の食べ合わせによる健康法の話し!?(金環食その2)

◇はじめに

人間の体にはエネルギーというものがあり、それを使って人は生活しているとお話してきたと思います。

「運動」や「思考」といった日常で必要になるものだけではなく、体を修復したり、食べ物を消化したり、解毒したり、ホルモンや血液を作る事にも、エネルギーとは使われているものなのです。

そのエネルギーの中でもっとも消費が激しいものは「消化」だと言われており、その「消化」にエネルギーを取られないように生活する事が、健康にとって大事な事だというお話しなのです。

人間とは本来、病気になったとしても自己修復能力によって治す事が出来る生き物なのですが、現代では消化に負荷がかかったり、「酵素」を多く消費するような食べ物が出回っている事によって回復能力は衰えてしまっていると考えられています。

その消化に負荷がかからず、エネルギーを体に残した状態で生きる事がとても良いとされており、健康になるためには食事を変えないといけないものなのです。

つまり「元気」という言葉は、「元(もと)の気に戻る」という意味であり、人間本来の力を取り戻す事を「元気になる」と呼んでいるわけでして、

落ちてしまったエネルギーを徐々に回復すると、人間は病気になる事なく一生を過ごせるという話になります。

また、どんなにおかしな病気にかかったとしても、自分の治癒力によって治せるものなのです。

今回は、「金環食」でも2番目に大事な食事のルール「食べ合わせ」をお教え致します。


◇食べ物の栄養と胃酸の話し


人間の胃腸の図(AI生成)

人は食べ物を食べると、まず胃の中に食べ物が落ち、そこで胃液によって溶かされて「栄養」に分解され、そして小腸によって「吸収」されると思います。

その胃液によって栄養素に「分解」する作業の事を「消化」といい、この「消化」に負荷がかかりすぎると、人は疲れやすくなったり、細胞や血管が修復されなくなるとお話ししたと思います。

前回は「時間」についてお話ししたと思いますが、

今回は食べ物の「食べ合わせ」による「消化」の変化についてお話ししていきたいと思います。

まずは人間の「胃液」というのは、入って来た食べ物によって、「酸性」「中性」「アルカリ性」に変化する事が分かっており、

それぞれに消化できる食べ物が違うと言います。


まずは私達がよく食べる「炭水化物」ですが、米やうどんなどの「炭水化物」が胃の中に入ると、胃液は「アルカリ性」に変化し「消化」されます。

そして野菜が胃の中に入ると「中性」になり、そのまま粉砕されて腸に流れるといい、

肉や魚などの「タンパク質」が胃の中に入ると、胃液は「酸性」になるのです。

これはそれぞれ食べ物を消化しやすくするために胃酸が変化しており、

特に「肉」などの「タンパク質」は、タンパク質同士の固い鎖の結合を切るために「強酸」によって無理矢理溶かさないとダメであり、それによって消化に負荷がかかりやすいと言います。

ただ、それぞれをバラバラに取っているなら問題がないのですが、

問題は両方を同時に食べたら「胃液」はどう変化するかという話しですね。

実験によると、「野菜」と「肉や魚」などの「タンパク質」を同時に食べた時の反応は「酸性」と変わらない事が分かり、

野菜と「炭水化物」を一緒に摂った時には「アルカリ性」になったと言います。(つまりいつもと変わらない)

ところが、「タンパク質」「炭水化物」を一緒に摂った場合には、それぞれの胃液変化の「アルカリ性」と「酸性」が同時に起こるらしく、

pHが「中和」されてしまうと言う話しがあるのです。

その結果どうなるかと言うと、実は「どちらも消化できない」(肉もコメも)という事が起こるらしく、それを無理に消化しようとして大量に体内のエネルギーを消費していまうのだと言います。

つまり、肉とご飯を一緒に食べる食べ方は、消化を阻害する食べ方であり、
はっきり言って体内のエネルギーを大幅に消費する食事方法なのだと言います。

この食べ方をするとどうなるかと言うと、

本来「炭水化物」だけで食べると、胃液は「アルカリ性」になり3時間で消化され、

「タンパク質」だけで食べると、胃液は「酸性」になり、3時間で消化されて胃の中から無くなると言う話しなのですが、

「タンパク質」と「炭水化物」を同時に食べると、胃液は「中性」になり、どちらも消化されずに8時間から12時間は胃の中に残るというのです。(長い場合は24時間)

しかも消化できなかった食べ物が、腸まで落ちて来て「腸内細菌」によって腐り始めてしまい、

毒を放出しはじめると言います。

そしてそのままだと体内に毒が回ってしまうため、毒を無毒化するのですが、それによってまたしても体内のエネルギーを大量に消費してしまうらしく、

そのために体力や回復力が落ちて、人間は「疲れて」しまうと言います。

こうなると、「排泄の時間」も何もあったものではなく、ずっと食べ物が腸の中に残留し続けるので、解毒・排泄は行われなくなると言いますね。

それよりも体内の毒物(食べ物)を何とかして無毒化しようとエネルギーを使ってしまうらしく、「解毒」も「回復」も行われなくなると言います。

しかし人間とは、一日だけ「タンパク質」と「炭水化物」の両方を摂るなんて器用な事をするはずがなく、

毎日その食事をするために腸の中にはずっと食べ物が残留してしまい、「便秘」になるのだと言います。

そして、その「便秘」の状態が続くと、人間は「回復」も「解毒」も行われていない事になるので「病気」になるらしく、

人間の病気は「食べ物」から来ているというお話しなのです。

つまり、世の中で提供されている「牛丼」や「かつ丼」「ハンバーグ弁当」や「唐揚げ弁当」というものは、

食事法で言うと、「病気」を引き起こす料理であるらしく、「食べ合わせ」が最悪なものなのだと言います。

よく「野菜を先に食べてるから大丈夫さ!!」と言っている人がいますが、
そもそも胃液が変化して消化不良を起こす事が良くないのであり、

「食べ合わせ」を変える以外に、健康を得る方法は無いのだと言います。


◇食べ合わせを守ると得られる効果


年をとっても元気な男性(AI生成)

基本的に「食べ合わせ」を守る事は、そのまま健康を維持できるのと同様であり、年をとっても若々しくいられるようになると言いますね。

そもそも40歳過ぎたら「腰がいたい」とか「朝がつらい」というのは、「食べ合わせ」が悪いために消化に負荷がかかり、

体内のエネルギーを使い果たしてしまっている状態だから起きている事だと言います。

本来であれば、老化によってどこか体が悪くなっても「修復」されるものだし、早起きや休日に遊びに行くにもエネルギーが余って仕事が大変でも運動が出来るくらいエネルギーが余っていないとおかしいと言います。

それくらい本来は人間とはエネルギーに満ち溢れているものであり、40歳過ぎたら体が痛いとか、60歳過ぎたら寝たきりになるというのは、人としてありえないものなのだと言います。

なので、これは「時間のルール」の時にも書きましたが、「食べ合わせ」を守り、「消化」に負荷がかからないという事は、

朝の目覚めがスッキリするという形で現れる事が多く、
写真のように、眠そうに起きてくる事が無くなりますね。(実体験としてある)

スッと目が覚めて、そのまま起きている時と同様に動けるようになり、
「だるい」という事がまったく無くなります。

これは、体内にエネルギーを残しており、かつ体内の傷ついた部分が修復されたことによって起こるものであり、

もし起きて眠いと感じる事があったら、それは食事の「時間」か「食べ合わせ」が間違っていると考えて間違いがないと言います。

この食事のルールを破り続けると、人間のエネルギーとはどんどん落ちて行くものであり、いずれ年齢とともに「病気」を発症するものなのだと言います。

たとえば、何かの感染症にかかり、熱が出たとしても、食事のルールを守っていると1日で熱が下がって動けるようになり、

解熱剤などはまったく必要が無くなります。


というよりも、免疫力も高い状態になっているため、周りの人達が具合が悪くゴホゴホと咳をしている中にいたとしても、

自分だけは病気を染されない事が多く、休むことなく仕事ができるので周りからも良い評価をされる事が多くなったりしますね。

今もそうですが、世の中感染症が流行ってきており、

やれ「梅毒だ」とか、やれ「コンゴ熱」だとか言われていると思いますが、

食事のルールを守って健康を実感していると、そんなものが怖くなくなるようになり、もの凄く恐ろしい病気がまん延したとしても、心を穏やかにして生活する事が出来るようになります。

食事において、「時間」と「食べ合わせ」はそれくらい重要であり、
守ると「健康」に繋がるものなのです。


◇食べ合わせに関しての補足


果物は、胃の中に入ると「胃液」はどう変化するかと言うと、
実はまったく変化しないという結果になったと言います。

野菜などでも少しは変化して、粉砕されて腸に流れていくのですが、
果物はダイレクトに腸に流れて、「アミノ酸」としてすぐに吸収されるらしく、

果物という食べ物は、不思議な事に消化にまったく負荷をかけない食べ物なのだと言います。

これは、「果物」がそもそも神が与えた食べ物だからという話があって、


本来自然界では、周りの景色に擬態して食べられないようにするのが当たり前なのに、果物だけはわざと目立つ色になっていると思いますが、
これは、人間に見つけやすいようにするために色がついているという話があったりします。(神によって)


周りの木々は緑や茶色なのにも関わらず、果物だけは必ず目立つ色がついており、これは自然界では起こりえない事だと言う話があったりしますね。

どうも聖書にも「果物」は人間に唯一与えられた食べ物だ!という事が書かれているらしく(人間は果食動物だと)、

それにより、人間はエネルギーを使わなくても、果物を体の中に吸収する事が出来るのだと言います。

ただ、この果物は「食べ合わせ」を間違えるとかなりエネルギーを消費する食べ物に変化するらしく、食事をする時には絶対に気を付けた方が良いと言います。

果物は胃の中に入ると、胃液は「なんの変化もせず」にそのまま腸に流れているのですが、この時の時間は15分から1時間ほどだと言われています。

ですので、食事を摂る時には、果物を食べたら、15分から1時間くらい開けてから食事を摂るのがよいのですが、


一番良くないのは、食事と一緒に果物を食べたり、食事を終えた後に、口直しに果物を食べるのは良くないという話があるのです。

これはどうしていけないかと言うと、食べ物が胃の中に入ると、
「胃液」はアルカリ性か酸性になると思いますが、

その状態で果物が入ると、果物は腸の中には落ちて行かずにほかの食べ物と一緒に消化されるようになり、

3時間も温かい胃の中にいた果物は、腐って毒を発しているらしく、それが腸の中に入ると悪い影響を与えてしまうようになると言います。

その果物の毒を無毒化しようとして、大量にエネルギーを消費するらしく、
実は、食べ物と一緒に果物を食べるという事は、

「肉」と「ご飯」を合わせて食べた時よりも、エネルギーを消費してしまうのだそうです。

その結果、やはり体内の毒物や老廃物を外に出す「解毒」が働かなくなり、
ひたすら腸内の果物を無毒化しようとしてエネルギーを使ってしまうと言います。

なので、果物というのは、本来とても体に良い物なのですが、
食事の後におやつとして食べるのは、本当にやめた方が良いと言いますね。

ただ、食べ物の消化が3時間なので、

昼食を食べた4時間くらい後に果物を食べるのなら問題ないのですが(つまり夕食前)、食後にすぐ果物を食べるのは「病気」になるのでやめた方が良いと言います。


◇おわりに


こうやって見てみると、世の中には「食べ合わせ」を破っている料理が多いと気づくようになり、そもそもこれが病気の原因だったと分かるようになると思います。(実際に試してみるとよく分かる)


どんな料理にも、「炭水化物」と「タンパク質」が両方入った料理が世の中には多くあり、これを食べ続けているから人間とはエネルギーも、免疫力も回復力も低くなっているという話になるのです。


これは「かつ丼」や「牛丼」だけではなく、洋食のカルボナーラのようなシンプルな料理でさえも「ベーコン」が入っていたり、そもそもクリームに乳製品や卵が入っている事もあり、

消化が出来ない食べ物に変えられているというわけですね。

では、カルボナーラはもう食べられないのか!と言うと、そういうわけではなく、自宅で豆乳を使ったり、野菜をベーコンの代わりにして食べると「食べ合わせ」を守れるようになり、欲を抑えることなく生活できるようになるという話しなのです。

分かると思いますが、「肉」の代わりに「大豆ミート」を使うとしても、
そもそも「大豆」がタンパク質である事もあり、パスタと一緒に食べると「食べ合わせ」がかなり悪くなります。

これは私自身もよく体験したのですが、

大豆ミートで「唐揚げ」を作ってごはんと一緒に食べると、やはり「解毒」がストップして、朝眠くなることがよく分かりました。

これは肉と米を一緒に食べた時の反応と同じであり、体内で消化が行われずに、腐ってしまった事が原因だと考えられるのです。

そうすると、毎日便が出ていたのに、急に出なくなり、二日に一回しか出なくなってしまったという経験があったりします。

尿の回数も落ちてしまい、そのため力仕事のクオリティも相当おちてしまいましたね。(他の人のサポートに行けなくなった)

つまり、やはり「食べ合わせ」を守らないと、体内の毒を排出したり(解毒)、
細胞を修復する作業が行われないようになり、そのせいで体調が悪くなってしまうようなのです。

この場合、大豆ミートを食べるのならば、徹底的に「大豆ミート」だけを食べる方がむしろ体には良い事になり(あまり良くないけど)、

ご飯と一緒に食べなければ、消化にエネルギーを奪われないで済むというお話しなのです。


では、私はどんな食事を摂っているかと言うと、
私は菜食主義者という事もあり、肉や魚などは食べないので「食べ合わせ」はほとんど関係ないという事になりますね。

とはいえ、大豆や豆類には気を付けていますが(マクロビオティックの教えは豆と米を一緒に食べる)、

だいたい「野菜を炒めたもの」だったり、油揚げをつかって丼ものを作ったりしていますね。

見ての通り、摂っているのは「米」と「野菜」と「海藻」だけだと言うのが分かると思います。

本来は、いくら食べ合わせを守っていると行っても、「肉」や「魚」を食べるのは良くないとされており、

老化を抑えたり、病気を治すとなると、菜食が望ましいと言います。

とはいえ、ダイエットや仕事のパフォーマンスを上げるのならば、
肉と米を別に取るだけでも効果があると言います。

たびたびになるのですが、ワクチンによる体内の毒を排出するためには、「解毒」の能力を上げないといけないわけであり、

そのためには余計に使っている体内のエネルギーを消費せず、とっておく必要があるわけですね。

そうすれば自然と「体内の病気の回復」にエネルギーが使われたり、
毒だと思うものを「毎日排出」する事が出来るようになるので、体がだんだんと良くなっていくわけです。(何度も言うけれど消化に負荷をかけない)

これを何年も続けていると、もっと効果が実感できるようになり、
たとえば、アレルギーで悩んでいる人が、ある日からアレルギーが出なくなったり、

いつも風邪を引いて寝込んでいる人が、あまり風邪をひかなくなったという話は結構あるようなのです。

私も、もともとは花粉症だったり、しょっちゅう熱を出したり、中耳炎になっていたのですが、この食事をやるようになってからは、

花粉の時期にも花粉症が出なくなったり、中耳炎もないし、風邪もまったく引かなくなりましたね。

という事は、自己免疫疾患を治す効果があり、免疫力が高くなっていると考えられるわけです。

なので、みなさんも、今自分が食べているものが、

「炭水化物」と「タンパク質」が混ざっているのかどうか・・・とか、もしくは果物を食べている時間は正しいかどうかなどを見てみると良いかと思います。

ただ、当たり前なのですが、スーパーやコンビニで売っているお菓子は、かならず両方入っている(卵と小麦粉を使ったり)の食べられなくなります。

もし食べたい場合には、羊かんやお汁粉、せんべいや焼き芋などをおやつにするのが良いと思います。

それから、補足なのですが、
食べ合わせにはもう一つあり、同じ「炭水化物」だったとしても、違う種類のものは同時に食べない方が良いと言います。

違う種類の食べ物というのは「米」と「パスタ」と「小麦粉」を一緒に食べるような事を言い、例えば「お好み焼き」をオカズに「ご飯」を食べたりするのは、消化に少し時間がかかってしまうので良くないと言いますね。(肉ほどじゃないけど)

同様に、「肉」と「魚」と「貝」などを同時に食べる食事も、同じく消化の延長が起こるらしく、これも消化に負荷がかかるので、あまり良くないのだと言います。

基本的に、同じ栄養のものを三種類以上摂る事はやめた方がよいらしく、


揚げ物だからと言って、ハンバーグとエビフライとカキフライなどの組み合わせは良くないのだと言います。

これに米を足すともっと良くないのですが、
「タンパク質」だけに限定したとしても、やはり別のもの同士を一緒に食べるのは良くないのだそうです。

これは肉の種類でも同じであり、
「牛肉」と「豚肉」と「チキン」を同時にとると、やはり消化が延長されてしまうと言いますね。

同じ「肉」じゃないか!!と思うかもしれませんが、消化と言う意味では別なのだそうです。

こういう組み合わせに関して気を付けていれば、意外と結構いろいろ食べられる事が分かると思いますが、それと同時に少しづつ健康になっているのを体感できると思います。

結局、どんなに健康に気を使っていると言っても、一番大事な基本の部分である「時間」と「食べ合わせ」を破っている段階でアウトであり、

こういう場合にはいくら頑張っても、成果として現れないものなのです。

そういう事もあり、体調が悪いとか、なにか病気を持っている人は、この食事方法を試してみる事をオススメしたいと思います。


本日は以上になります。

最後まで読んでくださり、ありがとうございますm(__)m
健康のマガジンの購入者さんが多くなっており、もっと健康の情報を知りたいというお話があったので、今後は有料記事としてワクチンの解毒の方法も出して行こうかと思っています。

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