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国立科学博物館 特別展「鳥」

活動しやすい季節が終わる前に、国立科学博物館の「鳥」展に行ってきました〜!

入口から早速、インドクジャク(左)とエナガ(亜種シマエナガ)(右)がお出迎え

ざっくり言うと、前半が文字多めの情報パート、後半が剥製中心の一生分の鳥パートとなっています。

推しのライチョウは「絶滅が危惧される鳥」として、最初の方に展示されていました

前半では、鳥という生き物のかたちや中身、起源などについて学ぶことができます。ここが非常に興味深い!翼の形なんか注目したこともなかった…形から飛び方がわかるなんて…。標本というと、なんとなく全身がきっちり揃っているものをイメージしていたのですが、翼だけの標本もあるんですね。他にも、羽だけを並べているものもあり、一口に羽といっても色々形が違うんだなあ、と発見がありました。あと、白亜紀の大量絶滅前にすでに別のものとして分岐していた鳥の種類もあるんですね。思った以上に多様化の歴史が古くて驚きました。

翼の展示

後半では「目」ごとに鳥の剥製を見ることができます。これがとにかく多い!まさに一生分の鳥です(もっとも、この後の人生でもっと鳥を見るけどね)。実際に見たことがある鳥も、写真でしか見たことのない鳥も、いろいろ見られて楽しいです。何より、大きさが比較できるのが面白い。何かと話題のシマエナガって、エナガの亜種なんですね、そして思った以上に小さい!私の推しであるライチョウはキジの仲間だったのか…

本剥製大集合。木目の台に乗っているのが良い
エリマキライチョウ。フウチョウたちと比べると襟巻きは控えめ

一介の鳥好きとしてとても勉強になる、面白い展示でした!鳥が好きな方はぜひ行ってみてください…!帰りに上野動物園に寄って鳥たちに会いにいくのもおすすめです(私はライチョウに会いにいきました)


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