「常に平らな心」と書いて「平常心」
起きる事象に対してact(行動)ではなくreact(反応)する受け身の自分だったため、私の心はことあるごとに揺れ動いていました。
…いえ、正確には、
「自分で、自分の心を揺れ動かして」
いました。
いったいどうやったら心穏やかに過ごせるのか…。
本などによく書いてある、「事象」と「感情」を切り分けることを試しても
時と場合によって感情が揺れ動き、「平常心」でいることの難しさがありました。
でも様々な学びを経てようやくわかったことは、目の前に起きる事象より何よりも先に《自分自身に対して冷静に、かつ「平(たいら/フラット)」にニュートラルに捉える意識が鍵》だということ。
そうすることで、自分の「現在地」がリアルに見えてくる。
自分で気づき、認識し、認めて、自分がどこにいるか把握し、進む方向、理想とするゴールとの差が初めてクリアに見えてきました。
この一番大切なことをすっ飛ばしていては、どこにも行けない。
日常で「気づき」が増え、感謝の気持ちと共に受け取れることが増えてきました。そうすると、目の前の事象をどうこうせずとも、感情もおのずと穏やかになるものですね。
リーダーと呼ばれる方々がなぜいかなる時も淡々と意思決定されて
いるのかも見えてきました。
「土台が大事」
「一事が万事」
「すべては自分次第」
NLPマスタートレーナーである千夏さんのこうしたお言葉の本質、意味、意図、理解をさらに深め、日常で体現していくことに注力します。